たまには、クルマ屋さんらしいブログも・・・・
お仕事に使っている”愛車”が、かなり酷使されて悲鳴をあげていることはありませんか・・・?
走行距離200,000km以上、点検整備もせず、オイルもろくに交換もせずに・・・・
でも、愛車はグチもこぼさずに黙々と動き続けています。
こんな健気な愛車もいつかは反旗を翻します。 ひっぺ返しは大きな痛手となります。
このように、愛車が愛想尽かしてハンストを起こしてしまったら、其の日からオーナーは困ってしまいます。 このような愛車がレッカー搬送でよく運ばれてきます。 そんなに ”お金” をかけずに何とか元のように元気に働いてくれるように・・・・ 愛車は、「なんて思いやりの無いオーナーなんだろ・・・」 と、語っているようです。
残存価格(残価) を設定する 『リース支払方式 』 はご存知ですか?
分かりやすく言うと、” 頭金 ”後払い の分割払いだと考えていただければよいのです。
この 残価 = 頭金 を支払回数の”最終支払後”に支払うものと考えればよいのです。
例えば、残価 / 頭金を4年リース契約(48回リース) ”300,000円” と設定されたといたします。
残価 / 頭金 ”300,000円”を差し引いた分割元金で月額リース料が計算されます。
もちろん、この 残価 はご自分では設定出来ません。 リース会社が4年後の査定額(市場流通額)を想定して設定いたします。 ここで特別に、『 残価設定リース方式 』 のポイント、そして、メリットをご伝授いたします。
まず、購入する クルマ(リース対象車)が、4年後のリース終了後に *流通査定額 が 残価設定した額 を上回っていることが ポイント となります。もし、4年後の流通査定額が 300,000円以上であれば、 そのクルマを下取というかたちで買取ってもらえば、残価 / 頭金を支払わずに済むことになります。
これは、そのクルマを手放すというケースでのお話です。
もちろん、継続して、そのクルマを使用する場合は、残額(頭金)300,000円を新たにローンを組んで払い続けることもできます。(支払回数によりますが、4年間のリース払いよりもかなり支払易い額となります。)
お客様が購入した愛車を4年間、大切に、親身に管理して乗れば、メリット として4年前の頭金を支払うこともなく、それ以上のメリット を得ることは可能となるのです。 それには、購入するクルマの選択が重要になります。 よく販売店の営業マンと相談して購入することが肝心です。
リース会社は残価設定マニュアルにそってその額を試算いたします。
- 営業使用か個人使用か・・・
- 月間走行距離数は・・・・
- 支払回数によって・・・・
- 支払終了年度の車両査定額を想定して・・・・・
*流通査定額とは
中古車流通での相場と査定に伴って計算される評価額
中古車流通に携わっている専業店の”査定士”であれば
だれでも算出できます。
リース会社が残価設定の計算で提示される額は、殆んどがその査定額を下回っています。
もちろん、そのクルマの経年劣化、使用頻度分、キズ凹みを十分に考慮した上でのことです。
( ただし、修復歴車は大きく減額されます。 )
この 『 残価設定リース 』 は 中古車 でもご利用になれます。
ここで、愛車がハンストして困っているオーナーの話に戻ります。
いつものように前置きが長いーのですが・・・・
そのハンストしている愛車の修理見積が出たとします。 その修理箇所がその見積額で修復されて又元のように元気よく活躍してくれれば問題ないと思いますが、・・・・・、経年劣化している他のパーツも同様に悲鳴を上げてています。 いつ愛車が再度ハンストするかもしれないと疑心暗鬼で使用することを考えるのなら
この際” ”愛車”には勇退してもらい、”新車”という思い切った”決断” してみませんか・・・・?
お仕事に使用する 愛車 が月々負担にならないリース料であれば・・・・、 安心と快適、そして効率のよいお仕事に貢献できる 愛車 として、プラス効果となる 『 残価設定リース』 を 是非お奨めいたします。 ハイ!!