No. 253  塗装ミストの怪  

先日、25年式のパールホワイト ”カムリ” 入庫いたしました。 何か全体的にパールホワイトがくすぶっている感じで、汚れも目立っていました。

修理のご依頼は左のフロントスポイラー先端部分の塗装修理箇所、そして右のリヤーフェンダーとリヤバンバーの塗装修理箇所の仕上り具合が悪いということで、その修復の依頼だったのです。

確かに、この ”塗装仕上り” は素人の方が行った様で、・・・お客様はこれではご満足いかないので来店となったのでしょう。  ところが、このフロントのチョットした箇所リヤーのこれもチョットした箇所の塗装作業にも関わらずに、塗装ミストが全体を被ってしまっているのです。

ご友人か誰かが?、好意でこの作業を請けて頂いたのでしょうが、この ”後始末” には簡易な修復とはいかず、大きな負担がかかってしまうことになりました。

全体に被っている塗装ミストを取り除いた後の磨き作業と、その問題の 塗装修理箇所 の再塗装を施さなければなりません。見積額をご提示したら、深いため息をついて長い間考えていらっしゃいましたが、結局、この ”修復作業” をやらせていただくことになりました。

また、いつもの余計なことをご提案申しあげました。   「 この際、この綺麗に仕上った状態で、ポリーマーコーティングをかけたらどうですか??」 と・・・・・・・   なんと、 心無い不謹慎な発言でしょう・・・・

ナント!! お客様は、 この心無いご提案を快く受け入れていただきました。  
 もちろん、”特別な価格” で請け入れさせていただいたの言うまでもありません。  ハイ!!

 

甦った!! 愛車カムリ一言 いただきました。
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kamurigazou
友達に任せて、文句を言う訳にもいかず、大変困っていました。

お陰さまで、新車のように甦って戻ってきました。

大変、満足しております。
ありがとうございました。
kamurigazou2
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