No. 276  町の電気屋のおじさん・・・・

連日のニュースで東芝の歴代経営陣による膨大な額の 不適切会計 が判明されていますが・・・。

我々が幼少の頃、家電の購入はその町にある電気屋のおじさんにすべてお任せでした。
東芝のマークのお店であれば、家の家電製品はすべて東芝さんのものでした。 電球も、洗濯機、冷蔵庫、そして、テレビも・・・・・電気屋のおじさんはボクらの大切な輝くひとでした。

時が流れて・・・・、家電業界は大型量販店、そしてネットでパソコンをたたけばどこよりも安い家電製品が届きます。 もちろん、家電業界だけではありません。 クルマの業界もその流通の”仕組み”が大きく変革しています。

良いことなのでしょうか・・・・、 人と人との心のこもった”やりとり”が失われていくような感じがしますが・・・・

これも連日賑わせているニュースですが、2020年 東京オリンピック パラリンピックのメイン会場建設費用の問題です。
どちらも、庶民感覚とはかけ離れたところで、一部の大企業が利権をめぐり浅ましい責任逃れの泥仕合を演じているようにしか思えません。

今から51年前の東京オリンピック開催の時代に戻った国民感情を象徴するような大会には無理な話かもしれませんが、・・・・・  少なくとも、あの頃、最も輝いていた電気屋のおじさんたちの様に、国民が胸を張って輝けるような大会にしてもらいたいものです。   ハイ!!

 

 

 

 


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