№608回       やはり、車検は・・

2019年5月18日、ブログに書き込みした『82歳の淑女ドライバー』記事から早くも2年が経ったのです。

車検時期も近くなったので ”ご機嫌伺い” のつもりで、今回の車検はどうなさりますか? と問い合わせの電話を入れてみたのです。・・・・その応答には、いつものあの爽やかな美声が返ってきました。

3日前の12日(火)の定休日にわざわざご来店いただきガッカリして帰ったことから話が始まりました。
今年の3月、ラジエーターからの ”水漏れ” をGSで指摘され心配して当方に連絡があったのです。 
その処置、見積等については、BMWミニということもあって、すぐに、処置対応ができない場合もあるので、とりあえず、ディーラーで診てもらうことを奨めしたのです。

その後、何の”報告”もなかったのですが、それ以来の今回の ”車検伺い” の電話でした。
お客様は、その時の状況報告と車検依頼のために定休日とは知らずに来店なさった訳です。

 

”ラジエーター水漏れ疑い”の点検で入庫したところ、ミニ正規ディーラーでは即交換修理を勧められ、オイル交換等も含めて170,000何某かの修理費用を支払い、6月に控えている車検整備の見積もしてもらったということです。

その車検見積がなんと240,000円以上ということでその見積書も持参なされました。
ディーラーでの車検見積としては当然というべき点検、整備、交換部品等々に列記してあり、特に高齢者のオーナーということで、安全、安心を重視した見積内容でした。

年に2回ほど、長野の別荘地に愛犬を伴って赴くには”愛車”は無くてはならない足ですが、年齢を考えると「今回が最後の車検かな・・」とご本人が語るのは、家族、周辺の危惧する声にも意識をしてのことでしょう。

毎回、当方での車検を受けられているので、その ”ディーラー見積書” を参考に考慮して、当方の見積比較をした上で検討するということでお帰りになりました。

 

2日後、今後2年間、10,000㎞前後の走行距離数を通常運転をするという前提での点検、整備であれば、ディーラーの当該見積よりも大幅に減額した見積をご連絡いたしました。
余りにも大きな金額の差にご本人も当惑なさっていましたが、長年にわたり点検整備を承っている信頼もあるので、やはり、車検は当方でお願いするということになったのです。
( ディーラー車検との大きな価格差はある意味で不安視なさるお客様も少なくないのです。)

恐らく、2年後も、「 もう一回、車検を受けて乗ろうかしら・・・」と言うほど、元気ハツラツとした御年84歳の淑女ドライバーであります。  ハイ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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