No. 507回    ”スイカ” 珍談

娘の孫4人ともスイカは大好きです。 その季節がくると、毎年、スイカにまつわる珍談が生まれます。

店頭に出始めのころのスイカは高値なので半分とか、4分の1カットのものを持っていくと、その割当分はほんの一切れです。 食後のデザートタイムは恒例のじゃんけん大会で勝者から順にその一切れのスイカを食べられます。 (あらかじめ、そのスイカのカット割りは大きさを違えておきます。)

その一切れの争奪戦は孫も親もじじ、ばばも真剣に挑みますのでかなり盛り上がります。 孫たちにとってこのひと時の光景は将来、愉しい思い出話として残るでしょう。
幼い孫娘達(双子)はジャケンでようやく獲得したスイカの赤い果実をがぶりつきその下の白い瓜までも食べつくすのです。 スイカというものはここまで食べるものだと思いこんだように・・・・・

この話が真しやかに伝わったのか、毎年、小生の”弟”が甥っ子たちにと、大きなスイカの差し入れが恒例となっています。 今年も、大きなスイカ2個が贈られてきました。 2,3日はスイカ三昧で ”大きな一切れ”をゴージャスに堪能したことでしょう。

娘は孫たちに、「家で食べる時はいいけど、他人様がいる時はこれはやめてよ 」・・・・・ 本当に縞模様の ”皮” しか残っていない食べ終えた”スイカ欠片” を見つめ呆れながらに言うのです。・・・・・・・・・ ハイ!!


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