No. 237  タッチペイントの名手?!

タッチペイント、すなわち同色の塗料で”筆さし”によってその小さなキズを補修することです。 たとえ、どんなに些細なキズでもそこに”塗装作業”を施して元の状態に修復するということは、塗装するまでの下仕事(鈑金、もしくは変形修正)を経て、その箇所の砥ぎ作業から、サフェサー塗装をして、カラー塗装、そしてクリアー塗装をして最後に仕上げの磨き作業で完了という工程があるのです。これで、完璧に元通りの状態になるのです。

ちょっとした運転ミスで予想外の修理見積を提示されて驚かれるお客様は少なくはありません。そこで、お客様はご自身で何とか”補修”出来ないかと、いろいろ工夫をなさってタッチPという補修方法で試してみるのです。 もちろん、この方法でお客様が満足できれば、費用的には殆んどかからずベストな選択だと思います。

プロによる”塗装修復”とタッチPでの補修、その費用的差額と修復度合いをご納得いただければのことですが・・・・・ 最近、鈑金/塗装を施さなければならないパネル(ドアとかフェンダー)以外の軽度なキズ(バンバー等・・)はタッチPでお願い致します。というお客様が増えてきています。

ご予算の面で、全ての損傷パネルを完璧に修復するのは厳しいので、目立たない箇所はタッチPでなんとか我慢しようということですね 見積時に私共がお奨めしている方法です。もちろん、このタッチPの作業も私共がおこないますので、お客様がやる作業とはちょいっと違います。そして、仕上り度もかなり違うと思うのですが・・・(自己満足のところも・・?) たかが、タッチペイントごときにと思われるでしょうが・・・ハイ!!


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