”技”と”サービス精神”!!?

毎朝、トイレで新聞を読む習慣は続いていますが、その中で「編集手帳」は欠かさず、そして楽しみにしている記事の一つです。 

ホテル経営の難しさを”引算”に例えて、「百マイナス一は九十九ではなくゼロになってしまうのが、ホテルのサービスなのです。」と、 帝国ホテル元社長著書の「帝国ホテルの流儀」で語られているそうです。

「部屋には満足しても、洗濯の仕上りやレストランの接客などで、一つでも不満を感じたお客様は二度と来てくれないかもしれないと戒め、百点のもてなしをめざしている。」・・・・・、 これを読んでいて、我々が携わっている鈑金塗装、整備の仕事も正に合い通じるところがあるなと思っているのです。

現場の職人が完璧な仕事をしてくれても、その後の洗車、クリーニング、そして最終テェック等々が残っているのです。  些細なチェックミス(見逃し)でもお客様は許してくれないのです。 それで、”完璧な仕上り”が台無しになったこともあります。

突然のアクシデントによる愛車の”損傷”に対する対価と憤りは尋常なものではありません。 それに見合う職人のプロの””と”サービス精神”によって、損なわれたものにに対する後悔と憤りが少しでも収まっていただけることが、我々の仕事の意義だと思っております。  ハイ!!


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