№699回   ”買取” 研修受講

シブヤエネックスの唯一の買取専門拠点としてスタシオン城山(相模原市)に買取専門店FC『アップル』の看板を掲げております。
昨年6月に加盟以来、そのブランド力の訴求効果もあって順調に”買取”実績が上がっております。

スタシオン大和店(愛車工房大和 カードック大和)も買取を促進して励んでおりますが今一つその実績は目標に届かず苦戦しております。ご来店、査定、商談に至るまでのその”チャンス”は僅かです。小生の過去における販売、買取経験が残念ながら生かされていません。

そこで、土曜、日曜だけでも繁盛店(アップル城山店)に出向いて買取支援ができないかという提案が持ち上がりました。
”過去における古びた拙ないキャリアで後期高齢者セールスマンのトークがどれだけ通用するかはわかりませんが、ともかくチェンジし見ようとお請け致しました。

 

たとえ、週2回程度の出向でも『アップル』の看板のもとで行う”買取”業務はその理念、精神を身につけなければという指示でアップル本社での研修受講をしなければならない羽目になったのです。

75歳のおじいちゃんが東京のど真ん中のアップル本社ビルに3日間、9時から6時までみっちりと研修受講をしたのです。 アップルの過去最年長者受講者のギネス記録となりました。
ちなみに、もう一人の受講者は22歳の加盟店入社4カ月の新入社員の”青年”でした。彼と共に、毎朝、挨拶声出し、敬礼の仕方から始まって買取営業のノウハウを一からしっかりと学びました。

受講2日目の午後より「買取商談シナリオ」なるマニュアル本で学んだ商談プロセスを実践形式の ”ロープレ” で試すこととなったのです。
営業マン役とお客様役になって習得したシナリオトークをいかに実践するかということですが、22歳の青年は当然、すぐには上手にその”商談”に入ることはできないながらも懸命にその役(営業マン役)を演じ奮闘していました。(最終日にはかなりの上達をして講師にも褒められました。)
小生は営業マン役に回って、シナリオトークは意識せずに普段通りのトークで ”商談応対” を演じてしまいました。 まずいかなと思ったのですが、・・・・・50年間の経験と自信がスムーズにそう演じさせたのです。
講師、青年共々喝采の拍手をいただきました。(かなり年配者に対する敬意であると思いますが・・・)

無謀にも満員電車の通勤ラッシュを体験させていただき、この道のツワモノの講師の方々のご指導を仰いだことに感謝して、この貴重な体験が生かせるように頑張りたいとおもっております。  ハイ!!

 

 

 

 

 

 

 

 


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