最近、黒色のクルマのポリマーコーティングを2台続けて行いました。
黒の2コートパールのMPVとレガシーワゴンです。2台とも損傷修理で入庫して、その損傷パネルは完璧な塗装処理によって塗膜は甦りますが、どうしても、その他のパネルとの塗膜の段差が出てきます。
もちろん、その塗膜の段差がお客様にわかるようではプロの仕事としては失格ですが・・・・・、そのクルマ全体を新車時のような輝きに甦えらせては・・・?と、お奨めすることがあります。 その他のパネルに小キズ(薄い線キズ等)や、水垢等々で本来の黒の輝きが損なわれていれば、この機会に愛車をリニュ-アルして差し上げたいというの本音です。
アクシデントによって愛車が損傷を負わなければ、敢えて、全体磨き&コーティングなどはしないと思います。この機会にと、”提案”されて見事にリニューアルした”愛車”をみて感激、そして感謝していただければ、このたびの”損傷修理”自体がプラス作用になると思うからです。 真に身勝手な思い込みですが・・・・、
このような”提案”に快く受けていただくお客様には、その”仕上り”には相当のプレッシャーがかかります。とくに黒色などは仕上までの工程に細かい神経を使いおおくの時間も費やします。 (正直本当に疲れます。) それでも思うように磨き上がるとやり甲斐もあります。
しかし、何台もの黒色の”全体磨き&コーティング”をやらせてもらいましたが、本当に満足した仕上りをしたというのは数台というくらい、大変むずかしい”色”なんです。 今回はと?、いいますと、かなりいい感じに仕上ったと思いますが、 さてお客様の反応はいかに・・・・・?