高齢者の運転は・・・・!!

今日のニュースでも、高齢者(72歳)の男性が横断中の幼児の列に突っ込んで大けがをさせた事故が報じらていましたが、最近高齢者ドライバーの事故が大変多くなっています。 特に、オートマチック車でのアクセルの踏み間違いが原因というケースが多くを占めています。

当店にご入庫するお客様も、高齢化しており、ウッカリしてスリキズ、凹みという程度のものが多いのですが、ご入庫時、納車時、駐車場内での運転操作から察しても首を傾げることが時々ありますが・・・・

オートマチック車は原則的には右足一本でアクセル、ブレーキを交互に踏むのが普通なんですが、左足でフードブレーキを踏んでいる方を見かけることがあります。 最近、サイドブレーキがハンド式からフード式が多いようですが、サイドブレーキは左足で踏みますが、フードブレーキも左足で踏むという方も・・・・これは大変危険なことです。

 これも意外と高齢者ドライバーに多いそうです。 自分自身、高齢者グループに属する身ですが、まず、せっかちで、気が短い方が大変多いと思いませんか?自動車運転には不適格ですし、これがもとで事故につながることが・・・・ これだけ改めても事故はずいぶん減るハズと思いますが・・・・??

当店のメンバーのお客様”には、いつも、”一呼吸の間”(確認)をもつ大切さを説いております。 交差点の左折、右折時での、 狭い道路でのすれ違い時でのの取り方、 オートマチックシフトをDレンジ(前進)、Rレンジ(後進)の入力時には右足フードブレーキを踏んでの操作になりますが、このフードブレーキからアクセルへすぐに踏みこみをする前に”一呼吸の間”が必要なんです。(Dレンジ、Rレンジに入れてブレーキを離せば、自然と動きだします。それを確認してからアクセルを踏むというなんです。)

オートマチックの操作で、アイドリング回転だけで(フードブレーキを離すだけで)動かせること、これを知らない方が意外と多いのですよ。 狭い道路でのすれ違い時、駐車場内で出し入れ操作時、一時停止道路から発進時等々、すぐにアクセルペダルを踏むのではなく、ブレーキペダルの踏み加減だけで動かすことでハンドリングに余裕ができるハズなんです。

  これだけ身につけても、メンバーの方々の”入庫”はかなり減ってしまうと思うのですが・・・・ハイ


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