№684回  店頭 ”展示車”の妙味 ?

久しぶりに店頭に展示車を並べて, 往年の”中古車販売”の妙味を感じながら、来店なされたお客様との応対を愉しんでおります。
店頭に磨き上げたクルマにプライスカードを掲げ、お客様の来店を待つという “中古車屋” の原点に立ち戻った感があります。

以前、お借りしていた隣地が10年以上もそのままの放置状態で雑草、草木が生い茂り近隣の住民からの苦情に、当初は地主さんの方もその対応はしていたのですが、最近は電話連絡もできずに、止む無く当方で雑草駆除をおこなっていました。
やっと連絡が取れて、再度、当該地の貸借の再契約を申し入れていますが、一向の事態が進展致していきません。(地主さんの居住地は県外・・・)
無断使用ということになりますが、その当該地の一部を借用して中古車展示と相成った訳です。

本来、”中古車展示場” として40年にもわたり店頭販売を続けてきたキャリアがあり、そのノウハウは今だに衰えずに会得ているので、その対応にはある程度自信をもっております。

しかし、近年はネット販売が主流となり、まず、ネット検索によってお探しのクルマの情報をキャッチしてから、そのお目当てのクルマ、お店へと行動を移すというパターンのようで店頭を訪れるユーザーの指向が替わってきました。

現在、8台程度の展示車両はすべて ”買取車” です。 車種は軽自動車からRV車まで様々です。 プライスカードで表示する価格(諸費用含めた乗出し価格)面でユーザーアピールしようと”秘かに期待しながら待受けている状態です。

販売ノルマもなく、売り込もうとする意欲もないところが、逆に来店ユーザーの心を捉えたのか?? 今のところ商談成約率100%という、ちょっと出来過ぎの状況に陥っていますが・・・。 ハイ!!

 

 

 


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