お知らせしても、いいものか!!?

先日、他社で購入なされたばかりの高年式、高級外車で、フロントバンバーのクリアー塗装が一部剥がれかかっているので補修してほしいとのオファーをいただきました。購入後間もないとあって、完璧に仕上げられたそのクルマの、”その個所”だけが意に沿わないご様子で、このたびのオファーになった訳です。

その際に、「この綺麗に磨き上げれたクルマ《愛車》をどのように維持していったらよいか?・・・・・、そのためにはポリマーコーティングなどはどうですかね・・・・?」 というお客様の方からの質問をいただいたのです。

「もちろん、今の状態でポリマーコーティングをすればこの輝きは維持できます。そして、今後、ご自身で4か月位のサイクルで洗車後にこのポリマーの溶剤を塗布して洗い流すだけで、より一層の重厚な輝きが定着してくるのです。!!」 このようなアドバイスもさせていただき、”コーティング”の依頼もいただいたのです。

早速、コーティング作業に取り掛かる前に、洗車して拭き取りながら塗膜の状態を入念に見ていたのですが、ボンネットと右フロントフェンダーに塗装仕上をしていた跡を見つけたのです。ふつうの塗装仕上なら全然問題ないのですが、その一部に”塗装ダレ”(3か所ほど)をおこしているのです。 もちろん、意識して見つめなければ分からない程度のモノでしたが・・・・・

せっかく、待望の愛車をゲットでき、”ベストの状態”を望んでいらっしゃるお客様に、ちょっと水を差すようなことになるのではと躊躇いましたが、いずれ分かることですので正直に”その状態”をお知らせしたのです。
お客様はその一部の”塗装ダレ”はすでのある程度は認められていた様子で、そんなに大きな衝撃はなっかたようで安心したのです。

お客様の愛車をお預かりして、入庫時にそのクルマの外装、内装、エンジン等機関、オーディオ等々のチェックしておくことは大切な事です。何か不具合、不都合な箇所があれば、修理を着工する前にお知らせしてその状況を確認をしておかないと、完了して納車時にトラブルの原因になりかねないからです。 ハイ・・・

               

 

 

 

バンバー補修


コメントを残す