№653回  不幸な侵攻 

ついに、ウクライナへの侵攻が現実となってしまいました。
近況のメディア報道では近々の”侵攻”はあり得ると伝えていたが、プーチン大統領の宣戦布告ともに空陸軍の砲撃が夜明けのウクライナ主要都市へ一斉発射がなされたのです。

世界中の人々がこの衝撃の報道をうけて様々な想いを抱いたことでしょう。
我々の世代は戦争を体験せずに平和な世でのここまでの ”人生” を顧みれば、最たる幸せはとは、なんであるかを再認識せざるを得ないのです。

平和ボケしたどこの国民も、この ”悲惨な現実” の捉えかたは様々ですが、少なくとも日本人は倒幕して明治維新の新興国日本がその30数年後にロシアの脅威に晒されてやむなく戦火を交えた ”日露戦争” を思うはずです。
世界の誰もが勝ち目のない無謀な戦いに挑んど日本国を侮蔑と悲哀の眼差で注視されていたのです。
負ければ占領されてロシアの属国となり、現在の繁栄と豊かで自由な民主主義国家、日本は果たして存在したでしょうか・・・・。

武力で侵略、略奪して弱国を属国にするというような前時代的な侵略行為は否定され、それなりの制裁と圧力がかけられます。国際社会はこのような理不尽な行為を見過ごすようなことはせず、どこの国の市民感情も反対の異を唱えて世論となって世界に席巻するハズです。

ロシアの政府系メディアが行ったこの度の”侵攻”についての世論調査は国民の60%以上が賛同しているという報道発表も、ネット系某調査機関による結果では10%に満たないという数字は
真の良識ある市民感情として捉えていると思うのです。 ハイ!!

 

 


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