№645回  映画鑑賞

映画鑑賞は最たる趣味で、現在はコロナ禍で劇場には行けませんが、テレビのWOWOWシネマを録画して、週に10本程度は観ています。休日などは2,3本は必ず観ています。
例の ”メモ帳”には日本映画、洋画のベスト20が書き込まれています。
小生のベスト20はその映画の鑑賞回数で順位を決めており、ちなみに、日本映画のがのベストワンは『幸せの黄色いハンケチ』、『フラガール」と続きます。洋画は『ゴットファザー』、『プライベート ライアン』です。

映画、ドラマのウンチクは長くなりますので省略いたしますが、最近の映画、ドラマはちょっと違和感を感じています。若手の製作者が多くなり何か感性の違いを感じております。
黒沢 明、山田洋次、降旗康男、市川 昆監督等々の名監督の作品は何度観てもその感銘は変わりません。

最近、観た映画で特異な感動と衝撃を受けた作品があります。
2012年10月 周防正行監督 『 終の信託 』です。
草刈民代、役所広司、大沢たかお、浅野忠信らの出演者による異色の作品です。
余りお薦めできる作品ではありませんが、作品に登場する夫婦、家族の葛藤を同年代の”ご夫婦”がどう捉えてどう解釈していくかは個々の見解となる微妙な後味を残した映画です。

好きな監督、役者で作品を選ぶ傾向がありますが、新作映画よりも何度も観た映画の方が何か安心してじっくりと感動を味わいながら愉しんでおります。 ハイ!!

 


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