№644回  運転免許証

春休みに入った学生が運転免許証を取得するために自動車運転教習所は多変の混みようです。
ここ2年ほど、新型コロナ禍の影響で”合宿教習所”の規制の関係からか一般教習所へでの予約は大変困難のようです。

小生も、16歳でオートバイ免許をとり、18歳の誕生日を迎えてすぐに自動車免許を取得いたしました。そして、21歳にして、ブルーバード(初代ダットサン・ブルーバード 310型)を50,000円の大枚をはたいて初のマイカーオーナーとなったのです。
現代では若年層のマイカードライバーは年々減少してきて、”自動車免許”も親に勧められたり、就職の際に有利だからということでの ”取得” へと様変わりしてきたのです。

30万円前後もかかるという取得までの費用も親が支払う学生さんもいて、免許取得してもクルマまで購入とは考えておらず、ペーパードライバーとして入社する方々が多いようです。
弊店での入庫年代層は圧倒的に高齢者、次に子育て世代の主婦、そして、新入社員らしき”青年”の営業車の凹みキズ直し と続くのです。

 

若者はマイカーを持つことが夢で、一つのステータスとも考えていた時代が推移して、現代は何が夢で、何が生きがいなのかを知る由もなく、その世代との感覚の相違を感じさせられます。

高齢者(70歳以上)が運転免許証更新に伴い、特別教習で教習所へ向かい、孫の世代が免許取得のために教習所で学ぶという対比した光景に何か滑稽さを感じたのですが・・・・ハイ!!

 

 

 


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