№620回  Drアドバイス

50年以上のドライバー歴で身についた様々な運転操作術は年々色褪せてきていますが、同胞のシニアの方々には少しは共感いただけることと思い、僭越ながら、アドバイスとして語らせていただきます。

我々の年代になると、なぜか、せっかちになる方が多いように思われます。
まずは、時間に対して余裕のある運転ができるかが最も重要なワンポイントになると思っております。
焦ること、慌てることがいかに危険な状態を招くかを何度も体験しております。
上手い役者、落語家は 絶妙な ”” をとることがとても上手です。この””をとれる方の運転は安心感があります。(自身は1~1.5秒位を意識しております。)

時間に十分余裕のある時には、黄色信号を一気につき走ることはしません。
信号の多いメイン道路を避けて脇道、側道を走ることもしません。制限速度を大きくオーバーするようなことも必要ありません。そして、相手に道を譲ることも気持ちよくできます。

これが、安全運転の基本中の基本で当たり前のことなのですが、時間に余裕があるときでも、このせっかちな性分はこのことを無視してしまいます。

シニアドライバーにまず、伝えたいことは意識して、時間に余裕をもってゆったりと ”” をもって優しい運転を心がけていただきたいということです。(の感覚は人それぞれ違います。)

今回は、初歩的で最も大切なアドバイスをさせていただきました。小生自身、ハンドルを握る際には必ず肝に銘ずるひとつです。  ハイ!!

 

 

 

 


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