№603回       ネット問合せ

非常事態宣言が発せられて早2週間が経ちますが、いっこうに沈静の兆しが感じられません。
昨年、5月に発せられた時のような切迫した危機感と自粛する度合いが明らかに違います。
しかしながら、我々事業を営むものにとってはその影響力は顕著に表われてきています。

最近、ネットでの”見積依頼”が増えてきています。 できるだけ、人との接触を避けようとする表れかもしれません。
お客様の”愛車”が負った損傷個所を明示しての見積依頼となるのですが、正確な見積額を提示するにはその情報が足りません。
その都度、お客様には、損傷個所の画像車検証(カラーNO記載)等を添付して、再送メールをお願いしております。

意外にも、即座に送信してくださるお客様が殆どで、ご丁寧に何枚もの画像をいただき、車検証のスペックを入力すれば、”現車”拝見しての見積同様に正確な見積額を返信いたしおります。

 

敢えて ”ネット問合せ” を書き込み題材としたのは、ネット上でのお互いの送信を通じて、相手方(自分自身)相互の誠意、人格が読み取れるいうことです。

未だにネット社会になじめず、アナログ派を自称してる身にとっては、ネットでの”不器用”な応対でもその誠心誠意が通じることもあるのです。
対面応対では、しょぼくれたお爺さんの対応にちょっと不安感を抱くお客様も、ネット上では毅然とした経験豊かなフロントマンを連想しているかもしれません。??
少なからず、ご来店時には意外な表情なされる方もいらしゃいますが・・・・

いまのところの、ネットでの問合せの受注率は90%以上で、来店見積での受注率70%を上回っています。
この時世に即したしたやり方を”自己評価”、そして自分なりに”解釈”して前向きにやるしかないと思っております。  ハイ!!

 


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