保険証券を見てみると・・・・!!?

パチコン屋さんの駐車場に停めていた愛車が”当て逃げ”に遭って、前面が大きく破損してしまいました。その修理にご来店いただいたのですが・・・・

「年式も古いし、距離数もかなり走っているので、それなりできるだけ安く直してもらえませんか・・・?」  当て逃げされて、大切に乗ってきた愛車の無残な姿を見つめながら言われるのです。

フロントバンバー、右ヘッドライト(キセノンライト)は交換、右フェンダーは鈑金塗装という「見積」でいくと、ざっと30万円は下らない額になりそうなのです。  なぜか、平成10年前後の高額車種の”パーツの価格”は最新モデルのクルマと比べると、めちゃくちゃ高いのです。

「お客様のお気持ちは重々わかりますが、この状態の修復はそれなりと言う訳にはいかないと思うのですが・・・・ハイ」   「もし、車両保険を入っていっらしゃればね・・・・」
というつぶやきに、・・・・「いや、保険は入っていると思うよ」 と言って証券を探しに行かれたのです。

やっと見つかったその”証券”には、一般条件の車両保険80万円/ 5万円の免責と記されているではありませんか、  保険料は毎年7万以上も支払っているのです。このようなときの為にこの高い保険料を払っているのですよね・・・・・

5万円の免責額があっても、それなりではなく、完璧に直して愛車は元通りになるんです。 《 いや、5万円の修理代ですべて直るということですね。・・・  ハイ》


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