チョット間があいてしまいました。
やっと暖かくなり愛用の”ネックウオカー”もお役目御免となりました。
昨晩は孫たちのもとへ、週一度の”出張調理人” で出向くことになっていました。
午後3時頃から自宅で” 仕込み” を行っていましたが、たまたま来客があって30分ほどその準備が遅れて出発することになりました。
(ちなみに、本日のメニューはラーメン、チャーハン、メザシ、きゅうりと新玉ねぎの浅漬け)
総勢8名(娘夫婦、孫4人、息子の嫁そして孫1人 )が腹を空かせて待ち受けているので、どうしても逸る気持ちが運転にでてしまいます。
逸る、焦る気持ちは運転には禁物ですと何度もこのブログで語ってきました。
とくに、歳をとる毎にその気持ちは増していくようで本当に困ったもんです。 その逸る、焦る原因といえば、”取るに足らないこと” が多いのですが・・・・
腹を空かせている連中に・・・・、待合せている人に申し訳ないと・・・、会議、会合に遅れてしまったら・・・等々
万が一事故を起こして、その損害、処理等にどれだけの時間と費用を費やすかを考えると、ちょっと冷静になれるのではないでしょうか・・・・・
先日、84歳になる30年来のお客様がクルマを破損してしまい引取りにきてほしいとの依頼がありました。
ご自宅が逗子ですので遠方であり、ご高齢でもありますので、最近はこちらから出向いて行くことが多いのですが、たまたまこちらの都合で2、3日その引取りが遅れてしまったのです。
お客様は待ち切れずにご自分で運転をなされてこられることになったのです。
久しぶりの来訪ですので途中で道に迷ってしまって大変往生したらしいのです。 84歳のドライバーが道に迷って焦りながら運転をする光景を想像したらゾーとします。
本来、歳を重ねるごとに ”ゆとり” というものが自然と生活に備わってくると思っていました。
実際にその年齢になって、クルマの運転に関しては意外と逸る、焦るきもちが増してくるようで、運転感覚は劣化しているので大変危険な状態であることは間違いありません。( 自分もその一人ですが・・・・)
愛車を破損なされて、当店にご入庫なされる方々の後悔の弁は 「あの時、慌ててしまって・・・・」 が常套句になっています。 まずは、逸らず、焦らずゆとりのある運転を心掛けることが大切です。 ハイ!!