No. 460回      絶対、慌てないこと!!

先日も、ご高齢ドライバーによる交通事故が報じられました。

—-86歳の男性が運転する軽ワゴン車が突っ込む事故があった。ケガ人はいないという。事故直後の現場の写真では、軽ワゴン車が入り口から突っ込み、銀行の支店の中まで入ってしまっている様子が写っている。—–

—-横浜市で集団登校中の小学生の列に、87歳の高齢ドライバーが運転する軽トラックが突っ込み、小学1年生の男児が死亡した痛ましい事故が発生。—–

—-83歳女性ドライバー、病院敷地内の駐車場から出るとき、料金所の開閉式のバーを押しのけてそのまま直進。車道と植え込みを突っ切って歩道を暴走して車道に突っ込み、30代の男女がはねられて死亡する。 車の運転席には小銭が散らばっており、料金を投入しようとした際、誤ってアクセルを踏んだ可能性があるとみている。—–

 

「 アクセルとブレーキを踏み間違えた 」
「 認知症の症状は確認されていなかったようだが、誤ってアクセルを踏んでしまったようだ。 」
「 体力の衰えは感じますが、運転に関しては人一倍自信がある。 」
「 俺は一生乗りたいね。 ダメって言われるまで乗るね。」 ・・・・・・・・


愛車をキズつけてやむなく修理入庫することは・・・・
今までの運転経歴からしたら、ありえない事だけど、うまかったけれど、でも ”年” をとっただから、その運転に注意をうながす合図であり予兆とも言えましょう。

その原因究明、事故防止に 向けた対策を進めていますが、大切なことは高齢者ドライバーの自覚がなければならないと思います。 それには、同乗者(親近者)の”自覚”を促す一言 が必要です。

愛車を手放したら、今までの生活が一変してリズムが狂ってしまうと言う方々が殆んどです。
シニアのお客様に常々お話していることです。   時間のゆとりをもつこと、絶対に慌てないこと、一呼吸をおく ”間” をもつ運転 (Dレンジ、Rレンジに入れて後に前進、後進の確認をする間) を意識をもってすることを是非お奨めいたします。

いつも語っていますが、 クルマの運転は実に愉しい、壮快なものです。 ポジティブに考えて常に余裕のある安全運転を心掛けてほしいものです。    ハイ!!

 

 


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