車検でご入庫してくる”愛車”・・・・、お客様に「オイル交換はどうなさいますか?」と尋ねると、必ずしも 『ハイ! 交換をお願いいたします。』と、いう方は少ないようです。 何か、押し売りのようにとられても、エンジンオイルの重要性を説いて交換をお薦めするのですが・・・・
年式が古いクルマ、多走行のクルマほどエンジンオイルの効用、恩恵を感じていると思うのです。 愛車を大切に長い~つきあいをしていきたいと思う人ほど”オイル”の関心度は高く敏感に対応しています。
自分と同車種、同年式のクルマを愛車としている旧来のお客さまで、オイルだけはGSスタッフの言いなりで、『最高級オイルを注入しているだ』、と自慢げに語っていたのですが、
たまたま、ゴルフでその愛車に同乗させいただいた時に運転をさせてもらったのです。・・・ナント!!自分のクルマと明らかな違いを感じたのです。
常日頃、そんな高級なオイルでなくとも、交換回数だけはまめにと説いていますが、あの”エンジンの感触”はちょっとショックでした。 『 オイルだけは贅沢をしている 』 というそのお客様の言葉は実感として今も残っています。
この夏、猛暑の中で突然愛車がエンジントラブル、エアコントラブル等々、ロードサービスからの修理要請が相次ぎました。 この入庫したクルマのほとんどがオイル管理の悪さを露呈しているように感じたのですが・・・・・( 愛車を思いやる気持ちがないと、いつかは倍返しになるよ、ということですかね・・・・) ハイ!!