お互いが笑顔で・・・・

此処のところ、さぼり癖が付いたらしく無沙汰が続いています。・・・・WBCの言い訳もありますが??( いよいよ18日より決勝ラウンドです。!!)

昨日、2台のクルマが同時に入庫してまいりました。  一台はぶつけられたクルマ?、そしてもう一台はぶつけたクルマ?・・・・、お二人の顔を見ればすぐにどちらがどうかわかる表情でした。

幸いにも、ぶつけられたクルマの損傷は擦りキズ程度で、その見積を依頼されたのですが、その場にはぶつけた方も不安げな顔をして立ち会っていらっしゃるのです。

ふつう、被害者、加害者の方が(ちょっと大げさですが・・)いっしょにご来店はちょっと珍しいのですが、たまたま事故現場近くにカーコンがあったからでしょうか・・・・・

擦り傷はリヤバンバーからリヤフェンダーに及んでいます。見た目は相手クルマの塗料が付着していますが”磨き”でいけそうな感じです。 ただ、2か所に小さく塗膜が剥げている箇所がありますが・・・・・?

その損傷箇所をよーく見て、事務所に入って見積書を作る前に被害者の方に一つの提案をいたのです。 (このようなケースの場合、当事者がいらっしゃる場での見積はたいへん気をつかうものですよ )   

目視見積りでは、リヤバンンバー、フェンダーの修理、塗装等で5~6万円、修理期間は3~4日位にはなりますので、被害者のお客様がもし了解であれば”この場”でその擦り傷を”磨き”で取除いてみましょうか・・・? 費用的にも5000円程度で済みますよ、 という提案です。

大変サッパリとした被害者の方で、その提案にすぐに了解なされました。 そのお二人の方が見ている処で、その磨き作業を行いました。 ・・・・・・10分位でその塗料が付着した擦り傷は完璧に取除き、あとはその箇所に艶出しの磨きをポリッシャーで施しました。
2か所の塗膜が剥げた箇所(2から3㎜程度)はタッチペインをすることで納得してもらいました。(その箇所はハッキリわかりますが・・・)

このケースは被害者の方の相手に対する”思いやり”があったからで、加害者の方もホットした表情をして大変喜んでいただきました。 約30分位の”やりとり”で大きくお互いの気持ちも表情も和やかになって、お二人は笑顔でお帰りになりました。  ハイ!!

 

 

 

 

 

 


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