”直す”ということ

たまたま今回が150回目の書き込みになりましたが、特に意味はないのですが・・・・

昨日、本年の”店明け”を致しまして早々に5台ほどの見積、そして受注もいただきました。 そんな中、いつも思うことがあります。 アクシデンントによって負ったキズ、ヘコミをやむなく直しに来られるお客様の心情です。 (その表情からうかがい知れます。)

笑顔で 「いらっしゃいませ!! やっちゃいましたか・・・」、 「毎度!! お世話になっています。」という訳にもいかず、その”言葉”から始まるお客様との対話は大変気を使うことです。 

職人の卓越した技によって修復させることで部品代、工賃をいただく決してポジティブな仕事ではありません。 モノつくりの世界では匠の技として大変注目されること、大量生産によっては大きく飛躍できる可能性もあるということを考えるとなんと割の合わない仕事だろうと思うのですが・・・

決して脚光を浴びてまた生産性の高い仕事ではありませんが、無くてはならない仕事でもあります。 お客様の愛車が修復されて元のような”輝き”が戻った時には一様に喜んでいただけるという、”直す”ことへの誇りは他の仕事では味わえないものだといつも思っております。 ハイ!!

 

 
 

 


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