№682回  バトミントン談話

久しぶりに私事を語らせいただきます。
只今、バトミントンにすべてをかけ最後の高校生活を励んでいる愛しい孫のお話です。

長女の子供、4人兄妹子の次男坊で小学4年生のころから小生がバトミントンを”その孫”たちと遊びで愉しんでいたのですが、その次男坊だけがこのバトミントンに特別な興味をいだいて、その地域のクラブに入会するようになったのです。

小生も高校時代、バトミントン部で3年間下手なりに参加していた程度のものでしたが、バトミントンのイロハはある程度教えることはできるので、何とか孫のサポートをしようと勝手に思い込んで週に1度、近所のコミニティの体育館を利用して”特訓”をし始めたのです。

当初はジイジイの一方的な押しつけ指導に戸惑っていましたが、徐々に自分自身の上達が明らかにクラブのなかでも注目される存在になってきて、より一層、その”特訓”にも真剣に取り組むようになったのです。

中学進学ではもちろん、バトミントン部に入部して1年生にして対外試合、市大会、県大会へと選手として出場できるようになりました。
「井の中の蛙大海を知らず」のように大きな大会に出れば出るほど、今まで対戦したことない”強敵”に打ちのめされて意気消沈していたこともありました。

高校進学で何校から推薦入学の話もありましたが、全日本代表 桃田賢斗選手のライバルでもあって現在、高校教員としてバトミントン部で熱血指導しているその”先生”に憧れて、その”高校”に自分の意志通して入学したのです。

高校生において、強豪校であるバトミントンレベルは並大抵なものでないことを実感したようで尊敬する師(先生)のもとで容赦なくしごかれていたようです。
最後の高校生活で『インターハイ出場!!』をめざして日々努力を重ねています。

 

3年前からの ”コロナ禍” の影響で練習風景や対外試合での観戦は身内であっても禁止とあって、3年間、一度も娘も小生もその孫の雄姿を見ることが叶わなかったのです。
先日、長男息子のサークルが定期的に体育館を借りてバトミントンを催している場に、その孫が久しぶりに学校の帰りに顔をだしたそうです。(その孫は小学生の時からこのサークルにも参加していました。)娘も孫妹たちと一緒に見学に行ったそうです。

その当時から知っている ”おじさん連中” もその孫のバトミントン選手としての成長ぶりに驚嘆したみたいです。
孫も みんなの注目を浴びながら、”ドヤ顔”してその美技を披露していたそうです。

ちなみに、その孫娘たち(双子)も最近、その兄貴に魅かれてバトミントンを遅まきながら本格的に取り込むようになったのです。 小学6年生でそれこそ一からのスタートとなりますが、その辺のレベルならこの”ご老体”でもある程度教えることが出来るだろうと、身の程知らずにその役をかって出たのです。

中学生になってからは、その孫のレベルにはついていけずにバトミントンは5年以上も休止していたのです。現在、もうすぐ75歳になるご老体が、久しぶりにラケットを手にしてどこまで動けるだろうか不安でしたが、少しづつその状態にもどりつつも加減をしながら”孫娘”のために奮闘いたしております。 ハイ!!

 

 

 


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