№680回 拝啓  交通第一課長殿

拝啓  交通第一課長 殿

平素は市民の交通安全においてご尽力頂きありがとうございます。

一市民として日頃より疑問、不信感を抱いておることがございます。
このたび敢えて身の程も顧みず諌言させていただきます。

交差点における黄、赤色時の進行時についてです。
弊店は光ヶ丘交差点に隣接する店舗において自動車販売等に関する営業を致しております。
店舗の出入り口が交差点に隣接しており、お客様がお帰りになる際は必ず安全誘導を行っております。 当然、当該信号が赤色点灯まで待っていただき、”その誘導”を行いお客様を送り出すよう励行しております。

日常の運転において、小生も ”黄色信号” に替わってもその状況においては速やかに通過してしまうことが多々あります。 もちろん、違反行為である認識はしております。その交差点を通過中には赤色に替わっていることになります。
しかし、明らかに交差点手前で赤色点灯した時点でも猛スピードで平然と通過していくクルマを唖然として見送りながらお客様を送り出しています。 これは間違いなく危険な違反行為であることは明白です。

この事故多発交差点で今までこれを特別取締対策として交通課員による実施されたことはありません。
当該交差点(光が丘交差点)の付近になると、”ナビシステム”で「この先、事故多発地域です。」とアナンスされます。 確かに過去に何度も交差点内での衝突事故が多発している”問題交差点”であります。  いつ”大事故”が起こって不思議でもない状況下にある訳です。

 

市内で信号機のない交差点で一時停止を行わなかった違反車両の取締りや、右折、進入禁止等の取締りは定期的に行っております。 それも、停止線手前で一時停止をしなかったドライバーを、近くの草むらに隠れて、”その確認”をしてから交差点先に待機している同僚警官に合図して取り締るという小癪な手段、そして多数の警官を擁して行っているのです。・・・・・・・
(先般、恥ずかしながらその ”被害者”となってしまい、永年継続してきたゴールド免許証が潰えてしまいました。)

 

交差点内での幾多の危機な違反行為の取り締まり対策ははその気になれば、幾らでも実施できるはずで、それを意図したものであればいくらでもそのアイディアは浮かんでくるのではないでしょうか・・・・
僭越ながら、市民として「交通第一課長」の英断と決意を促す次第です。
何卒、よろしくお願い申し上げます。

                                 敬具

 

 

 

 


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