№669回 思いやりの心

僭越ながら、夫婦の私事を語らせていただきます。

50年間、夫婦として喜怒哀楽を伴にし、愛しき子、そして孫にも恵まれてここまでやってこられたのはお互いに思いやりの心と耐え忍ぶ力があったからではないでしょうか・・・

そこに居なくてはならない存在として、これからの日々をいかに永く、楽しく、快適な老後を送れることが家族の願いでもあります。そんな至福な時間を過ごせることに感謝しております。

 

お互いに歳をとり経年劣化のわが身をいたわりながらも思いも寄らないアクシデントが先日、起きてしまいました。!!
 風呂場から出て脱衣所で足を滑らせ転倒してしまったのです。 横腹と頭を痛打して一瞬、「これで終わったかな」と観念したのですが・・・

幸いにも、頭の方は問題なかったのですが、肋骨にひびがはいって全治1か月という診断が下ったのです。当日の晩はそんな痛みを感じなかったのですが、その翌朝は激痛でベットから起き上がることが出来ず寝たままの状態になって、まさしく、一日にして介護老人に化してしまいました。

この年代になると、平素は罵り合っていても、もしも”相方”が突然体の不自由に襲われたならば、その”相方”への親身な思いやり、いたわりが生まれることは至極当然、夫婦の自然な心情なのだと思い知ったのですが・・・・ ハイ!!

 

 

 

 

 


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