№612回  後悔の念…

『 池袋暴走事故 被告に禁固5年の実刑 』 昨日の大きなニュースとして取り上げられていました。
年代の近いシニアドライバーにとっては他人事ではない衝撃となって波紋を広げています。

被害者遺族の方々、加害者親類の方々にとって、この事故に関する受け止めかた ”解釈” は様々であります。 この度の”判決”が、当事者も、あまねく一般世論にも納得、容認、そして この事件の”終結” に導くことは無いと思うのです。
この理不尽な事故に至るまでの要因を丁寧に検証することが事故再発防止への課題だと感じております。

 

シニアドライバーは、日常の運転時に起こりうるこの可能性を真摯に受け止め、この事故が大きな警笛となって戒めとすることが大事ではないでしょうか

日々、仕事としてシニアのお客様の”損傷修理”を承っております。
その際に、お客様はその状況の”説明”をなされますが、ご自分の運転感覚が低下しているという肝心な自覚が欠けている方も少なくないようです。
長年にわたる経験値を自負して自己評価が甘いところがあるかもしれません。
(その助手席に座っている方々の”運転評価”を謙虚に受け止めることも必要ではないでしょうか・・・)

決して後悔の念を抱くことのない、穏やかな楽しい老後を送りたい誰もが思っています。
老齢なドライバーとしては、強い危険意識もって、時間に余裕のある大らかな気持ちでハンドルを握るということが安全で優しい運転につながると常々心がけております。  ハイ!!

 

 

 

 

 

 

 


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