No. 392回       クルマの役割

クルマなくしては、日常生活に大きく支障をきたす方々が多いのです。

交通機関が少ない地域には欠かせない ”足” となります。 また、高齢者が “老化現象” によってクルマを移動手段として利用するケースが多くなってきます。 そして、身体的障害をもたれた方々も大切な移動手段となっています。

反面、 公共の機関が整備されていく都市部では、”足” としての管理、維持費等の高騰もあり、クルマ離れが顕著に推移しています。 そして、若者の ”クルマ離れ”は大きな社会現象ともなっています。

 

ここで、何を語りたいのかと言うと・・・・・・
当店にお越しになるお客様の層が、高齢化していく傾向にもあり 、 そして身障者のお客様もよく来られることもあって、クルマの本質的な用途、役割が ”オーナー” の変移によって、段階的に変ってきているよう思えるのですが・・・・・

先日、まだ、お若いですが、足がご不自由な方が愛車の修理でお見えになりました。
ゆっくりと歩かないと先へ進めない様子で、クルマの乗り降りにも時間をかけておりましたが、・・・・・”乗車”してしまえば、ちゃっと、クルマは目的地まで行ってくれます。

高齢者、身障者など人々には欠かせない移動手段としてのクルマは年々重要な役割としながらも、そのクルマによって幾多の悲惨な事故が起きているのも事実です。

これは、もちろん、運転者の安全への自覚を促すことと、周囲の方々の思いやり、気配りも必要ではないかと思うのですが、・・・・・・ ハイ!!

 

 

 

 

 

 


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