先日、”出会い頭”の事故で前廻りを損傷して入庫いただいたお客様のお話です。
”出会い頭”事故ということで、過失割合の問題も生じますが、幸いにも車両保険が付いていたため保険修理ということで即日作業を開始いたしました。
フロントバンバー、ボンネット、Fフェンダー、ヘッドライト等々の交換作業で前廻りのパネルが殆んど新しくなります。 ところが、12年式の当該車両は左右の前後ドア、リヤバンバーまでかなりのキズ、凹み等が今回の事故とは関係なく散々とあるのですが・・・・・
”年式”からいって、この当該車両の中古パーツはかなり出回っています。そして”同色”という条件で絞っても検索でかなり出てくるハズです。 この”同色中古パーツ”何点かがあれば、ただ交換するだけで費用的にも時間的にも最小の負担でプラスαのリペアとなるわけです。
「大きなお世話だよ!!」 と言われそうですが、いつもの悪い癖がでて、ついこのようなケースの場合、余計なことを敢えて薦めてしまうのです。 当然、薦める以上、この交換した”同色中古パーツ”は完璧に磨き上げて他のパネルと遜色のない状態に仕上げるのが条件(サービス)となるのですが・・・・・
この旨をお客様に伝えて、 「それなら、お任せしますよ!!」 快諾を得たのです。 中にはきっと断れないで、やもなくOKを出すお客さんもいるのでしょうが・・・・・?? 本当に迷惑千万な話です。 ハイ!!