№609回       隣地の草刈り

弊社が以前、借地使用していた隣地(約550㎡)は毎年生え茂る草木で近隣の方々から苦情が絶えません。
土地の所有者は都内にお住まいで、代が息子さんに替わっていますが、再三、草刈り等を督促して一昨年までは年に2度ほど業者によって除去、清掃が行われていました。

ここ2年間、連絡してもなんの音沙汰なしの状態で雑草、草木が背丈以上に生い茂り、これに乗じて心無い人々による粗大ごみの恰好な捨て場所になり果てた荒地となっています。

隣地において営業する弊社も、環境、景観上、また、近隣住民方々の苦情に応えるべき措置を取らざるを得ない状況になっていました。
何度か現状を改善すべき検討をして、自ら隣地の草木処理および廃棄物除去清掃作業を行うこととなったのです。

 

いざ、意気込んでその作業に参加するも老躯の身では何の役にはたたず、本社より頑強なる助っ人と器材を駆使してこの生い茂る荒れ地を数日間において見事に整地に戻し得たのです。

その後、パッカー車、産廃処理車によって刈り上げられた草木、廃棄物を撤去して久しぶりに元の空き地になりました。
近隣住民の方々から大変感謝の言葉をいただきました。 ハイ!!

 


№608回       やはり、車検は・・

2019年5月18日、ブログに書き込みした『82歳の淑女ドライバー』記事から早くも2年が経ったのです。

車検時期も近くなったので ”ご機嫌伺い” のつもりで、今回の車検はどうなさりますか? と問い合わせの電話を入れてみたのです。・・・・その応答には、いつものあの爽やかな美声が返ってきました。

3日前の12日(火)の定休日にわざわざご来店いただきガッカリして帰ったことから話が始まりました。
今年の3月、ラジエーターからの ”水漏れ” をGSで指摘され心配して当方に連絡があったのです。 
その処置、見積等については、BMWミニということもあって、すぐに、処置対応ができない場合もあるので、とりあえず、ディーラーで診てもらうことを奨めしたのです。

その後、何の”報告”もなかったのですが、それ以来の今回の ”車検伺い” の電話でした。
お客様は、その時の状況報告と車検依頼のために定休日とは知らずに来店なさった訳です。

 

”ラジエーター水漏れ疑い”の点検で入庫したところ、ミニ正規ディーラーでは即交換修理を勧められ、オイル交換等も含めて170,000何某かの修理費用を支払い、6月に控えている車検整備の見積もしてもらったということです。

その車検見積がなんと240,000円以上ということでその見積書も持参なされました。
ディーラーでの車検見積としては当然というべき点検、整備、交換部品等々に列記してあり、特に高齢者のオーナーということで、安全、安心を重視した見積内容でした。

年に2回ほど、長野の別荘地に愛犬を伴って赴くには”愛車”は無くてはならない足ですが、年齢を考えると「今回が最後の車検かな・・」とご本人が語るのは、家族、周辺の危惧する声にも意識をしてのことでしょう。

毎回、当方での車検を受けられているので、その ”ディーラー見積書” を参考に考慮して、当方の見積比較をした上で検討するということでお帰りになりました。

 

2日後、今後2年間、10,000㎞前後の走行距離数を通常運転をするという前提での点検、整備であれば、ディーラーの当該見積よりも大幅に減額した見積をご連絡いたしました。
余りにも大きな金額の差にご本人も当惑なさっていましたが、長年にわたり点検整備を承っている信頼もあるので、やはり、車検は当方でお願いするということになったのです。
( ディーラー車検との大きな価格差はある意味で不安視なさるお客様も少なくないのです。)

恐らく、2年後も、「 もう一回、車検を受けて乗ろうかしら・・・」と言うほど、元気ハツラツとした御年84歳の淑女ドライバーであります。  ハイ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


№607回       過失割合

車対車の接触事故において、双方の”対物賠償保険”を使用する場合、”過失割合”が提示されます。
双方の保険会社による見解が過失割合100:0であれば問題は生じないのですが、双方に過失割合い出るとかなりややこしい事になります。

先月、2台の保険扱いのクルマが入庫いたしました。
1台は、停車時に追突された相手方100:0の過失事故です。保険会社より入庫依頼があり、代車も保険会社よりレンタカーの用意がなされて、お客様は弊社に入庫して納車までスムーズな対応で当該車の修復完了までが100%賠償されます。(もちろん、この際、お客様の保険は使用しません。)

もう1台の入庫車は出合頭の事故で相手方が一時停止道路から飛び出しての衝突事故です。
お客様の当該車は右フロント側面を損傷しており右フロント足回りまで修復が必要な状態です。
保険会社の過失割合は相手方90:10と想定されております。

仮に、お客様側に10%の過失が生じた場合、当該車の見積修復額の10%は自己負担となってします。そして、相手側の見積修復額の10%も賠償することとなります。
(この際は、ご自分の車両保険、対物賠償保険を使用することもある訳です。)
要するに、お客様の10%の過失割合によってかなりの自己負担が生じることとなります。

過失割合の決定は双方の了解を得ないと示談となりません。
過去の事例ではこの過失割合に対してに納得できないとして、対保険会社に徹底抗戦して示談に応じなかったお客様もいました。

 

相手側の一方的な過失によって引き起こされた”事故”での被害者感覚にある当事者が過失割合を提示されて承服できないケースは多々扱っております。
双方のクルマが走行中での接触、衝突事故において過失割合が生じるということは過去の事例からして不合理な事実となっております。

不運な突発的な事故に遭わないためには、常にゆとりある”予測運転”は事故を未然に防ぐ大切な運転テクニックの一つではないでしょうか   ハイ!!

 

 

 

 

 

 

 

 


№606回       一番大切な仕事   

工場から”仕上がって搬送されてきたクルマ、その ”修復箇所” のチェックをして洗車、ルームクリーニング、”納車”までは小生の仕事です。

自らは、一番大切な仕事だと自負して手を抜くことなく日々精を出して行っております。
そのリフレッシュされたクルマを眺めては自己満足しているのですが、お客様には ”顧客満足” まで至らないことが多々あります。

 

先日、あるお客様から、4、5日前に納めたクルマについてお問い合わせがあったののです。
新車購してまだ3か月ほどしか経っていない真新しいクルマで、ちょっとした小傷でしたが修復するためにご入庫いただいたのです。

「 どうして走行距離数がこんなに延びてしまったのですか、?・・・」 という問いに
「 それは大変申し訳ございませんでした。 私共の工場は横浜磯子の幸浦にあり、修復する車は”積載車搬送”、もしくは”自走”にて搬送しています。当該車はたまたま”自走”での搬送となってしまい”走行距離””が延びてしまいました。」 と丁重に謝罪したのです。

 

お預かりしたクルマを納車までは、ある種の緊張をもって対処しているつもりですが、この度の当該車、自走での搬送の件は気配りに欠けていたように思います。
お客様側に立った気配りがなければ、お客様のクルマにどんなに手をかけても顧客満足度は得られないのです。

仕上がったそのクルマに納車時、お客様に何かを感じていただけるよう 一番大切な仕事 を思いを込めて行っております。  ハイ!!

 


№605回       つかの間のひと時

先日、久しぶりに”孫たち”の顔をみたいがために「特製パスタ」を馳走するといって息子家族を招待したのです。

腕によりをかけて作ったそのパスタを孫は、「爺々 ボクはパスタも好きだけど、納豆ご飯も好きなんだ・・・」と済まなそうに言うのです。なんと!!いうその気の使い方、4歳になったばかりの長男坊は・・・
この孫は ”納豆ごはん” が何よりの御馳走なんです。

「そうだ、そうだ」と言って、納豆にネギ、鰹節を混ぜて練り合わせてご飯の上にのせてあげると、ほんとうに美味しそうに食べたのです。

食べている間、爺々と婆々が脇で語りかけても一言も喋ることなくひたすら食べているのを見て、幼稚園では食事中は”お話”をしてならないことを健気に守っているようなのです。

この時期、幼い子供までが感染対策を強いられていることを思うと、その姿の愛しさと、せつないさも感じたのですが・・・・

食事を終えると、名残惜しそうな2人の孫たちは(いや、爺々と婆々の方かもしれない)息子夫婦とともに帰っていきました。
つかの間の孫たちとのひと時を過ごさせていただきました。  ハイ!!

 

 

 

 


№604回       ウイルス 免疫ワクチン

”新型コロナウイルスワクチン”がやっと日本にも届いて早速、医療関係者から先行接種がはじまりました。

今、このウイルスとワクチンそして”免疫”に対して意識が高まっていますが、3年前、本庶先生のノーベル賞受賞したときに、「本庶佑先生がなぜノーベル賞を受賞したのか、その功績はどんなものか」、その解説をするある”コラム” 読ませていただきました。
『 本庶先生のノーベル賞受賞の中身を解説 』 というタイトルで郡山市にある総合南東北病院の外科医長の中山 祐次郎先生が大変わかりやすく語っています。 

この時期に、このコラムをもう一度読ませていただいて、再度、恐縮ではありますが、本文の一部を原文のまま掲載させていただきました。
ウイルス、ワクチン、免疫について、一読なされて知識の一端でも担えれば幸いと思います。


 

 

先日、受賞なされた本庶佑(ほんじょ・たすく)先生は京都大学医学部の出身で、その後京都大学医学部の教授、そして医学部長を長く務めておられました。

本庶氏がなぜノーベル賞を受賞したのか、その功績はどんなものか。その解説をする前に、こんな未公開エピソードをお披露目しておきましょう。

本庶氏が医学部長時代に医学生に語った「幸せの定義」です。本庶氏いわく、
 ・物に満たされていること
 ・自分の将来に不安がないこと
それに加え、
 ・人の役に立っていると思えることで、 初めて幸せを感じられるのだそう。
物質と精神が満たされても、人の役に立っていると実感できることが大切なのですね

中略

体内の警察~刑務所システムを免疫という

 さて、本庶氏がノーベル賞を受賞したのは、「PD-1」という物質の発見という功績によります。なぜこれが画期的な発見だったのか、解説します。まず人間のシステムからお話しし、その後、PD-1についてお話しいたしましょう。

 人間の体は、もともと外的から自らを守るためのシステムが存在します。マクロで言えば集団行動をして自衛するというものもそうですが、ミクロには細菌やウイルスなどの小さい敵から身を護る「免疫(めんえき)」というシステムがあるのです。この言葉は、疫(=病気)から免(まぬか)れるという意味があります。

 あまり知られていませんが、ミクロのレベルでも人間は常に外敵にさらされています。例えばこんな具合です。

食事の中は、基本的に細菌・ウイルスだらけです。大学時代の寄生虫実習は、グループに分かれてその辺のスーパーでサバを買ってきてアニサキスという寄生虫を見つけるもので、もちろん全グループのサバから寄生虫が出てきました。トイレの後、手を洗わずにご飯を食べると、自分や他人の便が口に入ります。風疹の人とすれ違えば感染する可能性がありますし、初めてキスをすればEBウイルスに感染して伝染性単核球症になる可能性があり、セックスではヒトパピローマウイルスなどが感染する可能性があります。隣の人が咳をしていたら、多くのウイルスを吸い込むことになります。

 こういった環境から体を守るためのシステムが、免疫なのです。

 もう少し具体的に言うと、免疫はヘルパーT細胞、キラーT細胞、B細胞など多くの種類の細胞がその役割を担っています。これらの細胞が、全体を統括したり、実際に外敵を攻撃したり、悪いやつがいるという情報を伝達するなどして免疫担当細胞チームとして体を守っているのです。まるで警察、検察、裁判所、刑務所が一体になっているかのようです。

 

もう一つ重要な「自己と他者を見分ける機能」

 さらに言えば、「自己と他者を見分ける機能」も免疫の主要なものになります。なぜなら、免疫には攻撃する機能があるため、間違って自分本来の細胞を攻撃してしまうと病気になってしまうからです。実際にこういう病気はあり、自己免疫性疾患と呼ばれています。その代表的なものである関節リウマチは関節の軟骨や骨、そして滑膜という膜を他者と見誤って攻撃し破壊する結果、関節が曲がり動かなくなってしまいます。

 それ以外の自己免疫性疾患には全身性エリテマトーデス、バセドウ病などがありますが、多くは治療がとても難しいのです。さらに、自己免疫性疾患の多くは、詳細な発病のメカニズムがいまだ不明です。

 そういうわけで、「自己と他者を見分ける機能」は非常に重要になります。まず他者と見分けた上で、攻撃を始める必要があるのですね。

 

がん細胞という他者の狡猾さ

 さて、ここで本庶氏の功績に話が近づきます。先程から言っている「他者」には、がん細胞も含まれます。がん細胞は基本的に細胞の中にある指令センター「遺伝子」をおかしくします。遺伝子は細胞の働きやその寿命を規定しますから、遺伝子が変になった結果、細胞のいろいろなふるまいも異常になるのです。いちばん困る異常なふるまいは、「どんどん勝手に増えていくこと」です。無秩序な増殖は、人間の正常な機能を破壊します。例えば胃の出口にできたらご飯が通りづらくなりますし、脳にできたら狭いスペースにある脳全体が圧迫されて症状が出ます。

 こういったがん細胞は、免疫チームから当然他者として認識されます。しかし、ここからががん細胞の狡猾なところ。がん細胞は、なんと自分が異物であるというマーク(がん抗原と呼ばれます)を隠し、攻撃されにくくするのです。さらには、がん細胞は免疫細胞のある部分に結合してその機能にブレーキをかけるのです。まるで犯罪者集団が警察署の電源を爆破し全ての出口をロックしているようです。

 がん細胞PD-L1という手を出して、免疫細胞PD-1という手と握手します。この握手が成立すると、免疫細胞はブレーキがかかり正常に作用しなくなってしまうのです。このブレーキをかけるために結合している部分のことを、免疫チェックポイントと呼びます。
 本庶氏が発見したのはPD-1というタンパク質で、1992年、氏が40歳の時のことでした。この功績により、今回のノーベル賞受賞となったのです。

 

そしてオプジーボの開発へ

 このシステムを逆手にとり、ブレーキをかけさせなくするための薬が免疫チェックポイント阻害薬と呼ばれる薬で、オプジーボが代表的です。

 オプジーボは非常にたちの悪い皮膚がんである悪性黒色腫や肺がんに高い効果を示しましたが、どちらかというとそのあまりの価格の高さで話題になりました。平成27(2015)年12月の肺がん承認当時、1カ月で300万円を超える額が設定されたのです。この衝撃に、国内の多くの医師が危機感をあらわにし、反発しました。

 その結果、徐々に値段は下がり半額以下になりました。それでも、小さな1瓶が約30万円もするので、病院の薬剤師さんは落っことして割らないようヒヤヒヤしながら扱っていました。

 薬価の設定についてはまた別の議論になりますので、またいつか。

 今回は、ノーベル賞受賞の本庶氏の研究とその成果について解説しました。


 

医学的知識が全く疎い小生にでも分かり易く解説されていて、貴重なブログだと思います。
今回、この時期に敢えて掲載させていただきました。 ハイ!!

 

 

 


№603回       ネット問合せ

非常事態宣言が発せられて早2週間が経ちますが、いっこうに沈静の兆しが感じられません。
昨年、5月に発せられた時のような切迫した危機感と自粛する度合いが明らかに違います。
しかしながら、我々事業を営むものにとってはその影響力は顕著に表われてきています。

最近、ネットでの”見積依頼”が増えてきています。 できるだけ、人との接触を避けようとする表れかもしれません。
お客様の”愛車”が負った損傷個所を明示しての見積依頼となるのですが、正確な見積額を提示するにはその情報が足りません。
その都度、お客様には、損傷個所の画像車検証(カラーNO記載)等を添付して、再送メールをお願いしております。

意外にも、即座に送信してくださるお客様が殆どで、ご丁寧に何枚もの画像をいただき、車検証のスペックを入力すれば、”現車”拝見しての見積同様に正確な見積額を返信いたしおります。

 

敢えて ”ネット問合せ” を書き込み題材としたのは、ネット上でのお互いの送信を通じて、相手方(自分自身)相互の誠意、人格が読み取れるいうことです。

未だにネット社会になじめず、アナログ派を自称してる身にとっては、ネットでの”不器用”な応対でもその誠心誠意が通じることもあるのです。
対面応対では、しょぼくれたお爺さんの対応にちょっと不安感を抱くお客様も、ネット上では毅然とした経験豊かなフロントマンを連想しているかもしれません。??
少なからず、ご来店時には意外な表情なされる方もいらしゃいますが・・・・

いまのところの、ネットでの問合せの受注率は90%以上で、来店見積での受注率70%を上回っています。
この時世に即したしたやり方を”自己評価”、そして自分なりに”解釈”して前向きにやるしかないと思っております。  ハイ!!

 


№602回       若さの特権

今年の冬の寒さはかなりの厳しく感じます。年々この寒さも、夏の暑さも厳しさが際立ってくるのは温暖化による異常気象ともいえるのでしょうか・・・
年を増すごとにこの寒さを厳しく感じるのはやもう得ないことかもしれません。

毎朝の通勤時に、自転車で通学している多くの高校生とすれ違います。
この寒さのなか、制服の上にブルゾン、ネックウォーマー、ニット帽子、手袋等々で防寒して威勢よく自転車を走らせていきます。

その一団のなかに一人だけ、半そでの制服シャツのみの姿で颯爽に自転車を走らせている高校生がいるのです。!!!
誰もが目を疑う光景です。

実は、小生の孫も小学生の頃は、真冬でも半ズボン、Tシャツで通学していたことを思い出しました。当の本人は周囲の人々が心配するほど”寒さ”は感じていないみたいで平気を装うっていました。

正に、若さの特権と言える行動ですが、同世代の孫をもつ身で見つめると、心配ともに励ましの言葉をかけてやりたくなります。
毎朝、同じ時間帯、この ”高校生” とすり違うたびに、風邪ひくなよ、”ガンバレ” とエールを送るのです。     ハイ!!

 

 

 

 


№601回       無事故、無違反

今年は無事故、無違反運転を意識して心がけようと思っています。

昨年は、愚かにも2回も愛車を凹まし、2回も交通違反(一時停止、進入禁止の左折違反)で違反キップを頂戴いたしました。
運転に関しては、永年、模範運転を自認してお客様にも指導的立場でもあったのでお恥ずかしい限りです。

運転感覚も年々経年劣化しており、より一層の慎重、冷静な運転、そしてゆとりある運転を試みても、以前のような即座な判断、スムーズなハンドル捌きが出来なくなっています。

 

毎朝の通勤時、自宅近くにメイン道路を右折進入する変則十字路があります。
そのメイン道路の左右は急こう配となっていて、その一番低い地点での左右を確認してからの進入となります。

特に右側は右に緩やかにカーブしていて、スピードを増して下ってくる”クルマ”の有無を確認、判断しての即座の右折進入となります。 左右とも下り坂のなので、通過するクルマのスピードはかなりでています。(特に朝の通勤帯では・・・)
 この時のような決断と判断力が低下していること感じるようになってきました。

 

常々戒めていることが、”時間的余裕” ということです。 慌てることが運転に関する一番の危険要素です。慌てずゆとりがあれば、どんな場合での決断、判断に誤りが生じにくいと思っております。 

無事故、無違反は意識していても運、不運によって防ぎきれないこともありますが、この一年間、””運転免許証” 返納も辞さない覚悟で臨むつもりです。  ハイ!!

 

 

 


№600回       600回を迎えて・・・

600回のブログ書き込みを振り返ってみると、様々な話題と微笑ましいエピソード、そして、的外れな私事や、愛しい家族の話なども織り交ぜて語ってまいりました。

5年前に、『クルマのちょっといい話をしましょう』というタイトルで日々のお客様との応対で生まれたエピソードを私見を交えての拙い書き込みがスタートしたのです。
”ブログ”への初めての挑戦でした。

当初の、それらを読み返してみると誤字、誤文の赤面する思いのページも多々ありました。
その間には、病気療養のため、書き込みに対するプレッシャーに陥り何度か空白の時間もありました。
気まぐれながらも600という回数を継続できたのは、自らのライフワークとして、書き込むことへの”やりがい”を感じていたからです。
そして、貴重なる”読者”からのコメント、励ましに感謝の意を込めてお応えしようとする義務感もあったかもしれません。

最近は、思いつた事を即座に書き込むということがなくなりました。話題となる題材がマンネリ化して書き込みの頻度が減ってきました。寄る年波を感じながら、体力、気力が減退していることは否めません。

600回を目標に書き込みを続けてまいりましたが、今後は焦らず、根気よく自分の気の向くままに様々なエピソードを皆様に語らしていただこうと思っております。
どうぞお付き合いの程、よろしくお願い申し上げます。 ハイ!!

 


№599回       明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。

止まることのないコロナ過の中での新年を迎えて、今後も、より一層の感染対策のもとで自粛生活を強いられることでしょう。 
今週末には2回目の『非常事態宣言」が発せられるようです。

お客様の足が遠のく中でも、予期せぬアクシデントによって”修復”を余儀なくなされる方々のために万全の体制を整えております。

今年も、困ったときの頼りになる” お店” として誠心誠意、努力いたす所存です。
何卒、よろしくお願い申し上げます。 ハイ!!

 

 

 


№598回       今年も1年間お世話になりました。

2020年もあと僅かとなりました。
世界中の誰しもが体験し得なかった ”コロナ禍” という不快極まる恐怖に晒されながらの1年間であったとおもいます。

来年にはその終息がついて、普段の日常生活が戻ってくることを願って止みません。

今年はこの厳しい環境下でもお陰様をもって乗り切ることができました。
自らのお客様への対応、サービスが経年劣化した体力、気力によって低下したことは否めませんが、何とかそれなりに果たせたかと思っております。

本年の営業は12月 27日までとさせていただきます。
新年は、1月 5日より営業開始いたします。

1年間、大変お世話になりました。
皆様には、来年こそは良い年を迎えられますようお祈り申し上げます。

 

 

 

 

 

 


№597回       コロナ過での1年

2020年の年頭に誰がコロナ禍が世界を席巻するなどと予想しただろう
2019年12月に中国湖北省武漢で発生した新型コロナウイルスは2020年2月ごろから世界的に拡散されていって”パンデミック” ”クラスター” ”ソーシャルディスタンス”というような聞きなれない言葉が喧呼されるようになりました。

日本ではクルーズ客船「ダイヤモンドプリンセス号」での乗船者の感染がマスメディアの大々的な報道から”コロナ禍が危惧されたと言っていいでしょう。
《日本政府は2月3日横浜港に入港したクルーズ船に対し、その乗員乗客の下船を許可しなかった。2月3日からの2日間、全乗員乗客の健康診断が検疫官により行われ、症状のある人、およびその濃厚接触者から新型コロナウイルスの検査実施のために咽頭ぬぐい液が採取された。2月5日に検査結果よりCOVID-19陽性者が確認されたことから、クルーズ船に対して同日午前7時より14日間の検疫が開始された。この時点でクルーズ船には、乗客2,666人、乗員1,045人、合計3,711人が乗船していた。》

 

日本国民が待ち望んでいた東京オリンピック・パラリンピックの延期も決定して4月には非常事態宣言を弾かれて臨戦態勢を強いられたのです。

コロナ感染対策によっ規制された生活環境は今まで誰もが体験し得なかったことです。
それは家族、友人、会社等でのごく当たり前の行動、ふれあいまでもが自主的に堪忍をせざるを得ない状況になったのです。

1年近くもコロナ過の生活環境下のもとで、常に感染を意識したこの自粛生活がいつ解放される時が来るのかと思い、その終息を願いながら2020年は暮れようとしています。

 

 

 

 


№596回       ロッカーパネル(ボデーサイドシル)

ロッカーパネル、一般の方には聞きなれないパネルですが、一番、凹ませやすい前後ドアの下の”ステップ部分”となるパネルです。(ボディーサイドシルともいいます。)

特に車高の低いクルマは道路の縁石などに接触しやすくフェンダー、ドア等と同時に損傷するケースが多いのです。
ある程度の擦り傷、凹こみであれば鈑金作業で修復できますがパネルが切れたり、凹みが中に食い込んでしまった場合は”交換作業”となります。

バンバー、フェンダー、ドア、ボンネット等のパネルは交換は容易にできますが、ロッカーパネル、リヤフェンダー(クォータパネル)等はクルマの骨格を成すパネルで簡単に取り外し交換とはいかない難義な箇所(パネル)です。 当然、その交換作業となりますと高額な費用となります。

以前、このブログでもクォータパネルについて語っていますが、できることなら、交換せずに鈑金作業で修復させたいパネルであります。その骨格となるパネルを切断して溶接するということで当該車の価値感を損ねる(査定減価)ということは言うまでもありません。

 

何度か、擦り傷等でご入庫いただいている奥様ですが、この度はこのロッカーパネルをフロントドアからリヤドアに至るまで見事に凹ませてのご来店となりました。 幸いにも上部の前後ドアにまではキズが及んでおらずロッカーパネルのみの修復で済むようで何とか鈑金作業でいけばよいなと思って見積をしました。

お客様も、「またやるので、目立たない程度に簡単に直してくだされば・・・」と事の重大さを感じていらっしゃらない様子でしたが・・・・

工場入庫後、鈑金スタッフから連絡が入り、「鈑金での修復は不可能なので交換になるね」という見解でした。
ロッカーパネルの交換ということになるとフロントピラー、センターピラー、クォータパネルに一部まで切断して新しいロッカーパネル(サイドシル)を溶接によって接合することになります。
作業時間と工賃は相当額になります。

当初の鈑金見積額より交換見積額が大幅に増してしまいお客様の意向に沿えなかった訳ですが、
ロッカーパネル、そしてクォータパネルを大きく損傷したクルマが入庫すると、どちらかと言うと、お客様の側にたって現場スタッフと交渉するケースがありますが、今回は”交換”以外修復方法はないと断定されました。
お客様にとっては大きな負担となり、”その代償”の大きさに反省をしきりになさったことは言うまでもありません。  ハイ!!

 

 

 

 


№595回       孫とデート

前回から2か月ほどのブランクが空いてしまいました。
その間、いろいろな題材がありましたが、年のせいか億劫になりがちで ”書き込み” が滞ってしまいました。

最近、タイトルに謳っている 『 クルマのちょっといい話をしましょう 』から外れている話が多いようですが・・・・

 

息子の中学時代からの友人(親友)で現在も家族ぐるみのお付き合いをさせていただいているお母さんの話です。

母子家庭で育ったその友人とは30年以上も変わらぬ友情を育んできているようで、お互いの私生活の面でもお互いの家庭での出来事を親身に相談しあっているみたいです。
そのお母さんの愛車の車検等は当方でいつも承っております。

今回の車検も、お独りで暮しているご自宅へ引取、納車ということになりました。
昨日、その納車の際に、お母さんから「広崎さん、今日はね、孫とデートなのよ」と、いかにも嬉しそうな笑顔で語られたのです。

もう中学生になられたそのお孫さんとのデートをどのように過ごされるのか、微笑ましく、また、ちょっと、羨ましく思いながらも、お母さんに楽しんでくるようエールを送ったのです。

我々の世代になると、愛しい孫たちに関わるれことがいかに ”幸せなこと” かがしみじみと感じられます。
「じーじー」「ばーばー」と呼ばれながら素直で純粋な気持ちで寄り添ってきてくれる孫たちとの ”至福の時間” がいつまでも続くことを願うのです。  ハイ!!

 

 

 


№594回       60万人以上が免許自主返納!!

昨年、高齢者ドライバーが運転免許証を自主返納したのは全国で60万1022人との発表がありました。
一昨年より42.7%もの増加となったようです。

75歳以上のドライバーが35万428人と全体の58.3%を占めています。
それでも現在、75歳以上の自動車免許保有者数は583万人もいるそうです。

確かに、昨今の高齢者ドライバーによる悲惨な交通事故が相続き、当事者よりも家族や親近者が心配をして自主返納を勧める傾向が強く、中には半強制的に返納を強いられたケースもあって、このような”数字”となってしまったのではないでしょうか・・・

 

高齢者のお客様が愛車に負った凹み、スリキズで入庫なさる際、自責の念にかられて発する「もうクルマを手放すべきかな?」という言葉です。
最近、そのての相談をうけると、『 自分の運転に自信を失ってくると、そこに迷いと躊躇が生まれて集中力がなくなるとおもうのです。』と答えるのです。

かく言う小生は、今年になって2回も愛車に凹みキズをつけています。真に恥ずかしい限りです。全くの運転ミスで言い訳しようもないことです。これによって、今までの運転に対する自信と自尊心が大きく揺らぎました。
 経年劣化した自らの運転操作を自覚してくると、”そのような心境” になってくることをお伝えしたのです。

 

今までは、このように入庫なされるお客様に「なぜ、こんな初歩的なミスをするのだろう、もうちょっと注意すればよかったのに・・・・」切論していたのですが、今後は自戒と反省をこめて語ろうと思っております。  ハイ!!

 


№593回       気づいてくれるか・・・?

平成28年式の”高級外車”がバンバー修理で入庫いたしました。
サンルーフ付き、座席シートは白い本革シートで高級感があり、外装もコーティングされて深みのある光沢と艶を放っていました。

一つ気になることは、白い本革座席シート、ドアのレザー内張等々の汚れが目立っていたのです。 
修理完了後、納車時のルームクリーニングの際にふき取ってみたものの容易にその汚れは落ちませんでした。

更に、その運転席シートにスーパーウオッシュ(強アルカリイオン水)をスプレーして少し時間をおいてから激落ちスポンジで擦ってみると見事にその汚れが落ちて白のレザーシートが蘇りました。

その運転席シートの鮮やかな”白さ”が他のレザーシート、内張等の汚れが余計に目立つようになってしまったので、気をよくして助手席シート側も同じようにクリーニングしたのです。

お客様も少なく時間を持て余していたので、この作業にかなり時間をかけて運転席、助手席側とも白の本革シートの鮮やかさが戻り、勝手に自己満足していたのですが・・・・

 

意外とお客様は納車時にご自分のクルマの”変化”には気づかないもので、依頼した”損傷個所”の仕上がり確認だけして気づかずに帰られる方がほとんどです。

この車のお客様はご婦人でしたが、一言、座席シートのことは話すと、やっと気が付いて驚きの声で喜んでいただき、愛犬をいつも同乗させているのでこんなに汚れてしまってと、大変恐縮なさっていました。

後部座席も同様に汚れていましたが、その一部シートを”スーパーウオッシュを噴射して擦って見せて、このように綺麗になるので、ご自身でクリーニングすることをお勧めいたしました。
まったく、大きなお世話だと思われたでしょうが・・・   ハイ!!

 

 

 

 

 

 


№592回       夫婦の笑い   

ブログ再開して、まずの書き込みは ”夫婦の笑い” についてと言う的外れなお話になりますが、
これを以前から語りたくとも躊躇しておりましたが、ネタ不足ということで敢えて自論として語らせてもらいます。

漫才コンビによる”お笑い”は、”突っ込み役”と”ぼけ役”によってその会話に笑いが生まれます。

夫婦も、どちらかが突っ込み役で相方がぼけ役であったほうがうまくいくのではないでしょうか、なかには両者とも、突っ込み役であったり、ぼけ役というご夫婦もいるかもしれませんが

漫才コンビはその絶妙なタイミングで相方の話に反応して、その”返し言葉”の妙技(芸)が笑いを生むのではないでしょうか・・・

付き合い始めて50年近くになりますが、我が家は、小生がぼけ役で妻が突っ込み役で長年にわたり演じてまいりました。 妻のその妙技はいまだ健在です。
当然、無観客での会話やりとりですが、勝手に当事者同士で笑い転げています。(人には言えない話ばかりですが・・・)

夫婦円満の秘訣は ”笑い” が欠かせない調味料ではないでしょうか
お互いに年をとるごとに夫婦の会話は無味乾燥な殺伐としたものになっていきます。
たわいもない会話でも、そこに色気とオチを添えた”笑い”が生まれることで和やかな愉しい時間をすごせるのではないでしょうか?・・・・ ハイ!!

 


№591回       お久しぶりです。

お久しぶりです。!!! 2か月近いご無沙汰となってしまいました。

この間、新型コロナウイルスの非常事態宣言、そして解除、人々は家に籠り,今までの生活環境は一変いたしました。 当店も1週間ほどの臨時休店をした後、その影響は甚だしいもので、今も続いています。

ブログ書き込みが億劫になってしまったのは、体調のせいもありましたが、来店なさるお客様が極端に少なくその話題(ネタ)が浮かばなかったのです。敢えて愚痴を語るのもつらいという心境があったかもしれません。

本日は、とりあえず、”コロナ”にも感染せずに頑張って働いていることを伝えたくて久しぶりの書き込みを致しました。 ハイ!!

 

 


№590回       何にかが違ってきて・・

どうゆう訳か、”非常事態宣言”が発せられた日から朝のウオーキングを再開したのですが・・・
朝のこの時間帯、このコースを行きかう人々は少なく(子供の通学児童の姿もなく)春の花々が咲き誇る遊歩道『至福の遊歩道』を占有しているみたいで申し訳なく思っています。

いままでは、行き交う人々はお互いに「おはようございます!!」の言葉を交わしていたのですが、現在はマスクしていても軽く会釈するだけで言葉は発しません。

人と人との接触を極力自粛するようにと連日、報道で呼びかけられているなか、このウオーキングも自粛するべきか迷ってしまいます。

 

今、何もかもが異様に違ってきています。
普段、普通になされていた行為、行動は「コロナウイルス感染防止」の対策のもとに自主的な判断で制御されています。

世の中が恐怖、疑心暗鬼、ストレス、そして底知れぬ”不安”で覆われています。
何にかが違っていても、いずれ元のように正常な明るく、楽しい生活が必ず戻ってくることを信じて、コロナウイルス戦っていく覚悟で一日、一日を送っています。   ハイ!!

 

 

 


№589回       矛盾した心意気・・・    

メディアによる「不要不急の外出は極力抑えて、人と人の接触を控えましょう」の呼びかけは浸透しつつあるなか、それに符合するように非常事態宣言以降、端的に来店、問合せコールも減ってきています。 当然のことなのですが・・・・

各業種の企業、事業者、そして医療従事者の方々はこの未曾有の”新型コロナウイルス感染拡大”の甚大な影響を様々なかたちで被っていると思うのです。

メディア報道に耳を傾けながら、感染拡大阻止を願う気持ちは誰もが同じでありますが、現実に迫りくる”現況”への不安感も拭い去れない矛盾した心意気で日々 ”営業” に励んでいます。      ハイ!!


№588回       最も危ない人!?

毎回、新型コロナウイルスの話になって恐縮ですが・・・

この緊急事態宣言が発せられて、親としては、息子、娘、そして孫たちのことを心配をしながら日々過ごしてしる訳ですが、その当の本人が家族から一番心配をかけられているという”お話”です。

毎日、出勤して ”営業”(仕事)をしている以上、接客での会話、接触は避けられません。確かに来客数は減っているもの”感染確率はあるわけです。マスク着用、いろいろと気配りはしていますが、小生と妻(時々出社)は子供たちからは心配の的となっているみたいです。

週に一回の出張料理人、休校で家で籠っている孫たちへ食事等の世話も ”自粛” せざるを得ない状況に陥っています。
息子、娘からの連絡がくるたびに、「 お父さんは大丈夫?? 」のトーンは日ごとに増しているように感じ、感謝する気持ちとともに何か複雑な思いがするのですが・・・・・

 

近郊の大型スーパー、薬スーパー等の店頭では開店前から長蛇の列をなしています。
そのほとんどの人々が高齢者の方々で、家族のためにと、マスク等の医療品の確保に”活躍”しようと健気にもささやかな貢献をなさっているような気がします。・・・・・

ただ、毎日、メディアを通して非常事態宣言のコールが流れるなか、最も危ない”この世代”の面々自覚、認識するべきではないでしょうか。愛する家族や周りにいる人々のためにも・・・・
ハイ!!

 

 

 

 

 

 


№587回       緊急事態宣言

ようやく、7日に”緊急事態”を7都府県に宣言いたしました。

これによって、感染拡大がどこまで抑えられるかは我々市民の自主的行動にかかってきます。
今朝、通勤時の交通量、道行く人々のマスク姿等々、改めて臨戦体制に入ったと思えたのは小生だけでしょうか・・・

今まで体験したことのない、この ”非常事態” を様々な人々が様々の想いで日常生活に投影するよう余儀なくされた訳です。

ある感染症対策専門医師が、「自分を感染から守る意識でなく自分が感染の疑いがある者と仮定意識して、”自粛”と”心遣い”が必要である・・・」というコメントがありました。
自分を守るよりも、接する他の人々、愛する家族たちを守るという社会的道義を感じてほしいと解釈したのですが・・・・  ハイ!!

 


№586回       誕生日プレゼント

昨日、娘の44回目の誕生日を迎えて、小学4年生の孫娘(双子)が内緒で誕生日プレゼントを買いに行くということで、同行した妻(バアバア)からその様子を聞いたのです。

お年玉、普段の”お手伝い賃” をしっかりと貯めて、この時とばかりに、奮発をしてママの喜ぶようなプレゼントを時間をかけて探し回ったそうです。

一人の孫娘は ”ダイソー”で前から決めていた『携帯扇風機』とそれを入れる「化粧箱」を意外と簡単に買い求めたそうです。
もう一人の孫娘は、”しまむら”で「靴下」と「エプロン」をさんざ考え選び抜いて買い求めたそうです。
お互いにリボンのつけたラッピングされたプレゼントをどこに隠しておこうかと相談しながら自宅に向かったそうです。

孫娘の上に、高校生と中学生の兄貴がいるのですが、このご両人はどのようなプレゼントを用意したのかはわかりませんが、母親に対する格別の想いは、どこの家庭でも同じはないでしょうか

 

毎日、毎日、暗いニュースが流れている中、大変、ほのぼのとする話を聞いて束の間の幸せを感じた次第です。  ハイ!!

 

 


№585回       86歳の決断!?

まだまだ、コロナウイルスの拡散はとどまることなく猛威をふるって、連日のような各地で緊急事態発令が発せられています。

 

先日、86歳の男性の方が、大切に新車から乗っていた”愛車”の買取にご来店なされました。
やや難聴の為、手放さなければならないその”経緯”を一方的に聞き役になって伺ったのですが・・・
ご家族からの執拗なコールに屈して其の決断をなされたわけですが、愛車との決別に名残惜しさがあるので、ささやかな願いを聞き入れて、一週間後に買取入庫するということでお帰りになりました。

その3日後になんと同年齢の86歳に男性の方が、それも同車種の愛車で左側面擦りキズを負って修理でのご来店なされたのです。(同年齢、同車種とまったくの偶然です。)
この方は、現役のバリバリの会社オーナーでクルマは欠かせない”足”なので、周囲からの心配コールにもめげずに修復をして乗り続けるということで見積をして入庫ということになったのです。

現役ということで、声も姿勢もしっかりとしていて対照的な”お二人”に唖然としたのですが、数日前に、同年齢の同車種の方が、その愛車を泣く泣く手放しにこられたことを話したのです。

現役のオーナーの方は、実は、つい最近にも大きな損傷事故を起こして、車両保険で修復したばかりで、今回の事故はかなり、ショックをうけており、「もしも、次にこのような事故を起こしたなら俺もクルマを諦めよう」としみじみと語ったのです。

 

最近、高齢の方々がその愛車を手放そうか、どうかのご相談を受けることが多くなっています。
身内、周辺からの心配、非難のコールもありますが、最終的には自らの「運転操作感覚」を自覚、判断してその決断をすることが大切ではないかと思うのです。
のちに悔恨を残すような過ちを起こす前に・・・・ハイ!!

 

 


№584回       感染者にはならない!! 

前回のコロナウイルスに関する我が「見解」は、サンドウィッチマンの”つぶやきネタ”ではないですが、「何言っているのかわからない・・?」と思われたでしょう
要は、メディアがそこまで煽って疑心暗鬼にさせては、かえって不安と危機感が募るのではないかと言いたかったのですが・・・・・

国難という緊急事態は未だに衰えることなく続いています。
新たな感染者が速報で発表されるたびに、自分たちの周辺にも感染者の存在を感じてしまうのですが・・・

感染が認められた人の感染経路、経緯等々はすぐさま調べ上げて感染拡大を阻止するための措置を図っています。 
その段階で当事者の家族、周辺の人々へ多大な迷惑と影響をを及ぼすことになります。
万が一わが身が感染したら、家族、会社、近隣の人々に及ぼす迷惑、影響は計り知れないものになります。
その ”恐怖心” から、「絶対に感染者にならない」 その ”予防” を徹底して行うしかないと思っているのです。 ハイ!!

 

 


№583回       インフルエンザとの相違・・・?  

一か月近くのご無沙汰です。
新型コロナウイルスに感染している訳ではありませんが、 この時期、この話題が世の中を席巻しているなか、どうでもよいブログネタよりも世の中の関心は新型コロナウイルスに注がれているようです。

毎日、溢れるメディアの情報から様々の知識、見解を見聞してそれなりに理解、解釈して誰もが意識して感染防止に備えるような緊急事態に陥っています。

政府の医療関連省庁、感染症専門家等々から日々発信される情報は一貫性がなく明解な説明とはなっておらず、より疑心暗鬼にさせて不安感が増しています。

 

ある関連記事(ニュース)に、今年に入ってアメリカではインフルエンザが猛威をふるって感染患者数がすでに2600万人にも上り死亡患者数は1万4000人を突破したと伝えています。
― CDC(アメリカ疾病管理センター)発表   ANHニュースより ―

まさに、日本の新型コロナウイルス感染者数の比ではありません。
そして、驚くことに、2600万人のインフルエンザ感染者の中にはコロナウイルス感染者も含まれている疑いがあるということで、今になって大都市での大幅な検査体制の見直しが始まっている段階だそうです。

アメリカと比べて、日本の健康保険体制はほとんどの人が医療施設、機関での受診、検査、診察、診断が容易に行える環境下であります。現況の新型コロナウイルス感染対策を官民一体となって実態を把握して防止、沈静化に危機感と真摯な気持ちで取組むべきではないでしょうか

 

今までは、新型インフルエンザが流行って、娘の家族(6人)の誰か一人が感染してくれば、すぐに残りの5人に順番にうつしても、一家が4~5日寝込んでおとなしくしていれば全快して ”ニュース” にもならなかった事です。

この新型コロナウイルス感染者をここまで異常な脅威に押し上げてしまったのは、検査体制、医療機関のキャパ、そして処方医薬など数々の問題を抱えていますが、ここで大きく感染対策を転換させて、 感染症専門医、政府の医療関連省庁等が各医療従事者に対して、従来の新型インフルエンザの症状、感染と同感覚で診察対応するよう通達、指示して、メディアでも大々的にアピールするべきではないでしょうか・・・・
 
もちろん事前の医学的見地での確証と根拠の上であることは言うまでもありません。

医師の冷静な見解と診察で 信頼のおける診断” ”処置” を施すことできるようになれば、この現況を打開する一歩になるのではないでしょうか・・・??

 

一介の年老いた者が語るべき問題ではないでしょうが、一日も早く終息の時を迎えるために何を今するべきを考えながら至った自分なりの見解です。
この拙いブログが関係各位に一見解として伝われば幸いです。  ハイ!!

 

 

 


№582回       幸いにして・・・

先日、お付き合いのある会社の社長さんが、奥様が愛車の左側面を大きく破損させてしまったのでちょっと見てほしいと言うことで来店なされました。

奥様の普段の”運転”が荒々しく同乗するたびに心配と不安をいだいていたということです。
30分後に奥様がその愛車に乗って来店なされました。
大変穏やかな清楚なご婦人で恥ずかしそうに笑顔で挨拶を交わされました。

狭い道路で対向車とのすれ違いの際に左側に寄りすぎてブロック塀に接触、そのまま状態で移動させたため左側面パネルを大きく破損させてしまったわけです。 このようなケースでの入庫が最も多いのです。それも女性や高齢者に多いのにはそれなりの理由があります。

左フロントドア、リヤドア、リヤフェンダー(クォターパネル)3パネルはスリキズ、凹みが大きく、交換か鈑金かという微妙な状況を察しながら三者三様それぞれの思いでため息をついたのです。
まず、いかに見積額を抑えるかということから、その3パネルを鈑金/塗装作業でいけるかどうかの可能性を説明をして、とりあえず、”鈑金作業”での見積を暫定的に作成して、現場スタッフの判断を仰ぐということで”受注入庫”となり当該車は工場へ搬送されていきました。

 

ご婦人、高齢者ドライバーが同様なケースでの入庫が多いというこ理由は、ブレーキングとアクセル操作に問題があるということです。(もちろん、男性ドライバーにも言えることですが・・・)
高齢者のアクセル誤作動での事故が多発していることも、この操作ミスが指摘されています。

弊店に損傷修理に来店する女性ドライバーの方々に、狭い道路、車庫入れ等の移動時で ”フットブレーキ”だけでハンドリングするか、アクセルペダルと交互にハンドリングするかを尋ねると、大半の方はアクセルペダルにも足がいっているようです。

このブログでもブレーキングとアクセルついて何度かアドバイスさせていただいております。
アイドリング回転(クリープ現象)でブレーキの踏み加減のみでクルマの前後の移動”をするべきだということです。狭い道路、車庫入れ、渋滞時の前車へのつめる時などにアクセルの作動(タッチ)はするべきではないとの見解を述べています。

とくに、女性、高齢者のアクセルのタッチの加減(踏み込み加減)がスムーズでない方が多いようです。
あえて、タッチ(触れる程度)という表現するのは、市街地の道路(40~50km制限走行道路)ではアクセルを踏み込むと動作自体が危険であって何の意味のないことです。《 № 545 アクセル操作 》

 

日常、ご自分の運転操作に何の疑問を抱かず当たり前のようにハンドルを握っていますが、走行中に万が一のアクシデントに遭遇する可能性がどなたにもあります。
幸いにして、それを数秒の差で免れたり、最小限の損害、被害でとどめていることは常に”事故とは”表裏一体にあるということです。

 

この度の奥様の愛車は、現場スタッフの配慮で”1パネル”だけを交換、あとの2パネルは鈑金塗装による作業で納まるようになりました。それでも、大きな代償を伴ったわけですが、考え方によっては、幸いにしてこの程度で済んだことに感謝する気持ちと、謙虚に自らの運転に戒めることも必要ではないでしょうか・・・・  ハイ!!

 

 

 

 

 

 

 

 


№581回       当たり前のマナー、気配り  

年齢を重ねるごとに物事、言動に批判的になったり、人物の好き嫌いを自己判断で評価するような傲りがでてきたのは”自分”だけでしょうか?・・・

性格にもよりますが、最近、その傾向にあると妻から度々指摘されます。 今のところはその自覚はあるので正常な意識だと思っているのですが、・・・最近のブログの内容もその傾向にあるようです。

 

毎日、クルマを運転をするドライバーとして、朝はウオーキングする歩行者として、両者の立場を理解できる感覚意識をもっているつもりです。

ウオーキングコースで渡る横断歩道があります。 公園、住宅地を縦断する大きな道路で、朝の通学時間帯には父兄が出て子供たちを誘導しています。

子供たちがまだ登校する前の時間帯で人通りも少なく、道路にはまだクルマはあまり走ってはいません。 この大きな公園の前の”横断歩道”を渡ろうとすると、ほとんどのクルマが停止して横断を譲ってくれるのです。 いつも、恐縮して軽く会釈して早々に渡ります。

何気ない光景かもしれませんが、ドライバーと歩行者がお互いの立場から考えると当たり前のマナー、気配りを交わしているということです。

子供(学童児) お年寄りは当然のことのように横断歩道を渡りますが、ドライバーのマナー、気配りに応える意識が希薄に感じる時もあり、いやもっと、若い世代の大人たちの方がこのマナー、気配りに欠けていて、首をかしげることが多いのです。

先日、小学1、2年生の学童がこの横断歩道を大きな声で「ありがとうございました!!」と、手を挙げて渡っていきました。   なんとも清々しいおもいで笑顔がこぼれました。 ハイ!!

 

 

 

 

 


№580回       今年もよろしくお願いします。

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

本年、4日より営業いたしております。
私事ですが、6回目の年男を迎え自らを咤激励しながら頑張る所存です。

今年もカーメンテナンスに関するすべてのご要望にお応えできる安心、信頼できる
サービスセンターとしてご利用いただければ幸いです。