No. 558回   止まない高齢者事故!!

またまた高齢者による悲惨な交通事故起が2件続きました。
同世代のドライバーにとっては他人事と思えない切実な想いになってしまいます。
この度、被害に遭われた方々には心よりお悔やとお見舞いを申し上げます。

当ブログでは何度もシニアドライバーへの注意と自覚を喚起してまいりました。
”その事故” が、なぜ起こってしまったか? その要因を独自に推察しながらブログでも語ってまいりました。

NO, 545回   アクセル操作

NO, 541回  やはり時間的余裕が大事!!

NO, 514回   70歳の ドライバー!?

最近の投稿したブログです。 もう一度読み返していただければ幸いです。

 

2件の事故後、それぞれ加害者ドライバーが語っていた言葉が気に止まりました。
 「アクセルが戻らなくなった。・・・・」 (乗用車による暴走事故  )
 「ブレーキを踏んだが、急発進した・・・」 (路線バスによる 横断歩道への暴走)

  オートマチック車において、アクセル操作は最も大切な動作になります。
 正常な意識のなかでその機能的不具合が生じる場合も無くは無いのですが、往々にして人為的ミスが起因となっているのです。

 

右からアクセル、ブレーキペタル、そしてフード式パーキングブレーキ( ハンドル式パーキングブレーキもあります。 )
この3つのペタルの踏み間違い、という体験はありませんか、?
右足アクセルブレーキペダルを操作する時に、左足パーキングブレーキに、と分けることで誤ってアクセルを踏んでしまうことを防ぐためですが、 左足パーキングブレーキを解除しながら、右足でアクセルを踏む時、どうゆう訳か、ブレーキペダル踏み込む感覚での誤作動をする方いるようなのです。? 

この足元にある3つのペダルの ”踏みぐあい” 明らかに違います。
アクセルはいつも優しく触れるようなタッチ感覚です。 ブレーキも余裕をもってゆっくりと踏んでいく感覚です。そしてパーキングブレーキは強く踏み込む感覚です。

 

何はともあれ、時間に追われずに余裕のある冷静な運転が安全につながることは間違いありません。
どちらかと言うと、シニアドライバー方々は意外とせっかちなところがあるのです。  
動体視力、認知能力、運動神経が衰えていることを自覚せずに、なぜそんなに急ぐのでしょうか?・・・・・
ハンドルを握ったら、まず大きく息をはいて、優しく、ゆっくりと余裕のある ”運転” を心がけてください。          ハイ!!

 

 


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