No. 526回   愛車を修理する様々な思惑・・・

愛車を破損なされて好んで来店する方はいません。 誰もが、後悔なされて様々な思惑と不安をいだいてのご来店となります。

待ち望んでいた ”新車” が納車されて早々にキズ付けていまった。・・・・・  旦那様には絶対に内緒で ”今回” は直してしまわないと・・・・ 会社の社用車を凹ましてしまった。・・・・・ 対物自損事故で保険は使いたくはない・・・・等々様々な原因、理由があり、そして、その修理費用は突然降ってわいた災難であり予期していなかった出費と、そして作業日数も問題になるわけです。

殆んどの方々は、とりあえず、”目立たない程度” になればよいので極力安く、早急に上げてほしいと望むのです。 なかには、シニアの方のなかには、先日の “ブログ” でも語ったように、丁寧に元通りに修復を望む方もおりますが・・・

 

一方、修復作業をする現場の職人さんに、そんな、お客様とのやりとり、その思惑を伝えて、それ相応な作業で対処して下さる鷹揚な人物は残念ながらいないようです。 ( 頑なに完璧主義を唱えます。)

”フロント側” と ”現場で作業する側” とのやりとりとなる訳ですが、・・・・・意外とディーラーでのフロント対応はお客様への忖度することなく現場側(会社側)の意向に沿ったマニュアル通りのカタチでスンナリ見積を作成して、あとはお客様の意向次第となるようです。 

そしてその ”思惑” に叶わなかった方々が当店並びに専門店へ訪れることになるのですが・・・・
 お客様の思惑通りというか、 小生の 親身なる応対? がアダとなって現場作業側との掛け合いが生じいつも後悔するのですが・・・・・・

いっそうの事、現場側に従順してマニュアル通りの見積で一方的にお客様を説き伏せる方がまるく収まるように思うのです。 しかし お客様の来店時の表情と事情を察するとそうはいかなくなるので・・・・・、誠に困ったもんです。 ハイ!!、

 

 


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