No. 522回     後悔すること・・

何事も後で考えると、なぜあの時・・・・・・と悔いることがあります。
思い返してみれば、もう少し冷静であったならばこんなことにはならなかったハズですが・・・・・

特にハンドルを握っている時のドライバーは、なぜか、一時、その冷静さを失ってしまうことがあるようです。
他車の横暴な運転に腹をたてたり、前をいくノロノロ運転にいらいらしたり、・・・・ そんな時、罵声を浴びせたり、ホーンなど鳴らしたりしませんか?  クルマの中にいるから, という意識だからできる行為 だと思えるのですが・・・・・

 

先日、左の前廻りを大きく破損した ”レクサス” が来店してまいりました。
お客様から、”その事故 ”に至るまでの経緯をきくと、  相手の強引な運転で自車の左フェンダーに接触してきて、左側から自車の前方に割り込んできた、そのクルマに追突してしまったということです。・・・・・・・
 相手のクルマは ”ベンツ” ということで双方とも高級車でありその損傷も大きく両ドライバーのショックは想像するとなんとも切ないことです。

警察の事故検証を経て、保険会社の過失割合が問題になってきます。 お互いの言い分、主張がスンナリ収まればいいですが、過失割合が決まるまで修復作業等も着工ができないと思います。 
多大な時間と費用そしてショックとストレス・・・・、振り返って事の顛末を考えると後悔の念に浸ることになります。

クルマの運転は愉しく爽快なものです。 運、不運もありますがアクシデントに遭うこともあります。 そんな時には冷静、沈着に対処し、相手を思いやる余裕ももちたいものです。  ”身におよぶ”危機”に直面したときこそ、大切な” 心がけ” だと思っております。  ハイ!!

 

 

 


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