先日も、72歳のドライバーが運転するRV車がガードレールに激突して7m下の線路に落下したというニュースが流れていました。 幸いにもドライバーは軽傷で済んだそうですが・・・・・
同様なニュースが流れるたびに、同年代のドライバーは複雑な思いにかられることでしょう。
何を隠そう小生もバリバリの70歳のドライバーです。 自分はそんなことはあり得ないと思いつつも日々の運転にはその意識は強く感じています。
確かに、年々その運転感覚が衰え、一つ一つの動作が緩慢になり迅速な判断力が低下していることは否めません。 その ”自覚” が意識できれば自らの運転もそれなりの動態に応じた運転操作ができるのではないでしょうか
まず、時間に余裕をもって絶対に慌てない事、スピードは常に抑えて、アクセルペダルにはタッチ感覚での操作を ”心がけ” ています。 なにか前方をゆくノロノロ運転のように思われますが決してそうではありません。 この運転でも他車との走行の流れに沿って十分いけます。
タッチ感覚と申上げましたが、幹線道路、一般道でアクセルを 踏み込むこと はめったにありません。
通常50km/h制限道路では、アクセルペダルの上に軽く載せている感覚を心がけております。
先日、”常連” のお客さんに駐車場内、または狭い道路でのアクセル動作についてお尋ねしました。
このブログでも何度も語っていることですが、このような場所、状況においては一見緩慢のようですが、フードブレーキの加減 だけで充分対応できるということです。 このお客様もいつも意識せずに 「足は ”アクセルペダル” のっている」 と言われました。 アクセルペダルの加減を誤ると冒頭に挙げた大きな事故につがることを認識するべきでしょう。
常に安全運転を ”心がけ” て、同朋ドライバーに対する世間の偏見に反発しながらも、謙虚に、そして冷静にハンドルを握っております。 ハイ!!