No. 498回    学習能力・・・

先日の休日、妻といっしょに1歳と4カ月になる孫と初めて近くの公園での散歩を愉しみました。
いままで妻や私の姿をみればすぐに抱いてくれるものとすがってきた孫も、一人歩き出来るようになってからはその”感動”がたまらなく、際限なく挑戦するとばかり精一杯のヨチヨチ歩きを見せてくれました。

2人が後ろから微笑みながらついて行くかたちでその ”雄姿” を見つめながら成長の速さを感じました。
もうすでに、両親となんども散歩はしているのでしょうが、そのヨチヨチ歩きのバランスがよく殆んど転ぶこともなく、 そして、かなり急こう配の階段の上りには一段、一段、両手と膝をついてよじ登って行き、下りでは、反対向きになって両手をつきながら足から先に下ろして一段、一段降りて行くことには驚きました。
( 典型的 じじ、ばば、バカですが・・)

 

ここで言いたかったのは、幼児は一度教わり、また失敗を重ねながら体得したことはすぐに吸収していく学習能力の高さです。  
それとは対照的に、われわれシニア世代は、忘れて失っていくことは数多くとも、新たに覚えて体得していくような意欲も体力なくなってきているのことです。
 無垢で愛らしく精一杯動くその所作は、ちょっと羨ましくもあり、そして大変嬉しく思ったのですが・・・・・  ハイ!!

 

 


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