No. 497回    ”営業車”への想い

営業車、社用車・・・会社からの与えられたクルマを誤って損傷させてしまった場合、そのドライバーは早急に修復せねばならず、 「即日、何とかならないか?」 と言って困惑して飛び込んでくる ”ご依頼” があります。   困ったもんだが、魔法をかけて元通りにする訳も行かず何とかしてあげようといろいろ考えているのですが・・・・

何か噂がひろがって、営業ドライバーの ”駆け込み寺” になっているようで、その件数も増えてきています。  会社によってはペナルティを課せられた上、自費で直しなさいと、言うところが多いようで ”そのキズ”を知られないうちに直してしまいたい気持ちはわかりますが・・・・・

 

ところで、そのドライバーの営業車に対する想いはというと、意外にも無いようで、車内は清掃せずゴミも何もかも散乱していて、そのドライバーの人格が疑われてもしょうがないのです。
マイカー、営業車とは区別せず、そのクルマを運転する人間はそのクルマに愛着をもつことが安全運転の第一歩だと常々思っています。  
たくさんのクルマとそのオーナーに出逢って、クルマをみればそのオーナーの人格がわかるようになってきたのでしょうか・・・・・・?

 

 


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