No. 11回     ユーザー心理?

本日、高年式のクラウンのFバンバー等のスリキズ補修修理を終了して午後一番で納車となりました。大変綺麗に、大切に乗っていらっしゃることが随所にみられる、正しく”愛車”といえるクルマでした。
修理終了後の洗車/クリーニングも入念に行ったつもでしたが(自己満足)、バンバーの一点に、塗料の薄い”タレ筋”あることをお客様に指摘されたのです。!!

普通なら洗車時に”その状態”を発見して即、対応処理するべきところ、気がつかずにお客様より指摘されたことは、プロとして恥じるべきことでした。 
お客様が敢えて指摘なさることは大変”勇気”のいることだと思うのです。  お客様に大変、嫌な気持ちにさせてしまったことになります。

納車時、スタッフのいるその場でその箇所をマジマジと見て、”チェック”するということは意外とお客様はしないものです。その箇所をざっと見て、とりあえず納得なさってお帰りなる方が多いのです。 
こちらが拍子抜けするときもあるくらいですが、・・・・  あるお客様は早々に当店を後にして、すぐ近くの駐車場に停めて、マジマジとその修理箇所を見ていたという話もありましたが・・・・・・
(お客様の心理がよくわかる情景だと思うのです。)

  お客様の視点になって、その”修理箇所”を再チェックしてから納車するという当たり前のことを怠ったイージーミスだと深く反省しているところです。


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