No. 493回      あおり運転・・・・

『 死亡事故に発展する恐れがある「あおり運転」など悪質で危険な運転が社会問題化しているとして、警察庁は16日までに、車を使って暴行事件を起こすなどして将来的に事故を発生させる可能性があると判断した運転者に対し、交通違反による点数の累積がなくても最長180日間の免許停止ができる道交法の規定を適用して防止するよう、全国の警察に指示した。 』  (2017.12,16 日経経済新聞 記事より)

 

この 「 道交法の規定を適用 」に対してドライバーの賛否両論が討論されていました。
もちろん、諸手を挙げて賛成するドライバーが圧倒的であることは間違いないですが、反対意見として、
あおり運転」される側 (自動車、オートバイ、自転車等の運転者、そして歩行者も含む)にもそれなりの問題点がありと唱えられていることも一部、頷ける事実です。

”制限速度” 以下で”後車”を何台も連れられて走行しているクルマ。 交差点で右折時に車線中央で後車を気にせず停車しているクルマ。  突然、渋滞している車線から隣の車線に入りこんでくるクルマ、等々、運転マナーに欠けるドライバー出会うことはよくあります。 とくにこちらが急いでいる時などはついムカッとしてしまいます。

 相手を思いやり譲り合いの気持ちが多くのドライバーに身についていても、時と場合には容認できず態度で表わす方々も少なくありません。
 先日、ある交差点で前方の右折するクルマがあまりにもモタモタしていたのか?  ホーンを何度も鳴らして煽っているクルマの横を通り過ぎながら、ふと見ると、その煽っているドライバーは ”私の親しい友人であり、普段は大変温厚な紳士である方が・・・・と、おどろきました。

 

もちろん、悪質な危険運転をする人たちとは全く別格でありますが、 ドライバーは、ハンドルを握った瞬間から人格が変ると言われます。 そのくらい運転中には予測できない事態に陥ることもあるということ。
常に冷静な優しい気持ちで対応できるよう心がけてはいるのですが・・・…ハイ!!

   関連ブログ ⇒ NO.466 車間距離について


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