No. 450回      左側面の怪?

アクシデントによって損傷したクルマが入庫する時、その損傷キズ、ヘコミは殆んどが左側面 にあります。
左リヤドア、クォータパネル(リヤタイヤの上方)、リヤバンバーの左コーナーです。 ドライバーにとってこの左後方側面は ”死角” となっているのでしょうか?

最近はコーナーセンサー、カメラともにかなりの感知と画像鮮明度、アングルによって”対象物” 検知をしているはずなのですが・・・・・ 
 そうした”装備車” であっても左側面をしっかりと損傷して入庫となるのですが、 「なぜですかね?・・・・」 と当のご本人から尋ねられる時がありますが、  本当に ”怪” というしかありません。

 

小生の日常生活おいて、”うっかりミス” などは毎日一度や二度は当たり前の出来事です。
昨日、タイヤコーティング剤を大容器から小容器に移し替える際にミスってその溶液がズボンに跳ねかえってズボンを没にしてしまいました。

この様な ”うっかりミス”は日常茶飯事ですが、同じ”うっかり” でもクルマで起こす”ミス” はそう簡単には済まないのです。
他人様にも多分の迷惑もかける場合もあり、その損害額も半端ではありません。

共通して言えることは、”集中力のレベル” 問題ではないでしょうか、
日常生活のうっかりミスはその意識のなかに、そこまでの集中力は備わっていないようで、ミスして後悔はするもののその ”ショック度” はクルマの運転ミスとは比べようがありません。

万が一、愛車を損傷させるということは、いかに大きな代償を負うことなると自ずから意識を高めれば集中力は必然と湧いてきます。
とくに、時間に迫られたり、何か考えごとにとらわれている時などはさらに その意識 のレベルをより一層高めなければなりません。 
 このような状況下においての”事故”が一番多いと思われるからです。

 

いつも語っていますが、 クルマの運転は実に愉しい、壮快なものです。 ポジティブに考えて常に余裕のある安全運転を心掛けてほしいものです。    ハイ!!

 


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