No. 435回     数秒の運、不運!?

先日、帰路に向かって走行中、前方で大きな衝突事故の現場を通り過ぎました。
2台のクルマがそれぞれ進行方向の左側縁石に乗り上げ、双方の前面は大きく破損していました。
まだ、事故直後の状況らしく、現場の様相は生々しくドライバーは自車の前で呆然としていました。

現場は片側1車線の幹線道路で恐らくどちらかのクルマがセンターラインを乗り越えて衝突したのではないかと思われます。 
通常、40~50キロメートルの速度で走行中、反対車線から突如、突っ込まれたらその瞬間は何の対応も不可能です。

自分がもう少し早く店を出てその現場で、その不運な”当事者”になっていたかもしれません。
交通事故に限らず、数秒の差で、その事態に巻き込まれずよくズレた方と、ジャストその瞬間に遭ってしまう不幸な方々もいます。

もう40年前にもなりますが、初めて新車のアコードを購入して、2~3週間経たないうちに、・・・・
雨の日の幹線道路をこちらは昇り坂を走行中、 反対車線(下り坂)のトラックが手前の赤信号に急ブレーキを掛け右にスリップした状態のままでアコードの前面に衝突したのです。

あの当時にはエアーバックは無かったようでしたが?、その瞬間の衝撃と、右腕と顔面を負傷して救急車で運ばれた記憶は今でも鮮明に残っています。 
今でも その瞬時の出来ごと を思い浮かべると、ハンドルを握りながらも対向車への恐怖をいまだに甦ります。

クルマの運転は実に楽しく壮快なものです。 悲観的にはならずに安全運転に十分心がけて、愛車を上手に大切に乗りこなせば、便利で欠かせない”パートナー”であることは言うまでもありません。   ハイ!!

 

 

 

 

 


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