№661回  声

年を取るごとに、他人の言動、行為が気になって批判的な言葉に発する度に妻から叱られます。

人の声というものは、その人の人格を表すように思われます。正対して会話する、電話での会話、そして、ラジオ、テレビ等で聴くその人物の ”音色” によって人物像をイメージしてしまいます。

日曜日の今朝、毎週、愉しみにしているワイドショー番組のスポーツコーナーがあります。
週刊のスポーツニュース(特に野球)のダイジェストを解説を交えてタップリと伝えてくれる番組です。(MLBの大谷選手のその週間の活躍を余すことなく伝えてくれる特別なコーナーもあります。)
そのスポーツコーナーを担当する女性アナンサーの声がどうしても気になるのです。

毎週、そのことをテレビを見ながら独り言のように漏らすと、「黙って観ていなさい!!」と叱られますが、・・・
”スポーツコーナー”ということで、その活発な高いキーは合っているのですが、なにか、癇に障るような” その声” に自分だけが違和感を感じているようです。(恐らく、年のせいでしょう・・)

同じ日、通勤のクルマのなかで、これも毎週、愛聴している薬師丸ひろ子がMCを務めるラジオ番組で彼女の爽やかな ”声” が流れてきます。言葉遣いも丁寧で優しさが溢れています。
なぜか、毎週聴く対照的な その”二つの声” を敢えてブログで語らせていただきました。

年をとるたびに、体感が鈍化してきているハズですが、どうゆう訳か、変に敏感なところは困ったもんです。     ハイ!!

 

 

 

 


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