No. 449回      摩訶不思議な政治の世界

9月28日に衆院国会開会後、何の審議を行わずして冒頭解散が行われ、小池百合子東京都知事が代表を務める「希望の党」の新党結成により民進党は事実上「解党」してでも ”2大政党選択” の構図をめざす選挙の様相となった訳です。

この時期であれば絶対に勝てると思い込み、大義のない衆院解散に踏み切った安倍総理の思惑とは・・・・・
”都民ファースト” 旋風を巻き起こし劇的な勝利で東京都知事の座を奪取した小池知事が今度は”首相指名” までも? 虎視眈々と狙おうとしている思惑とは・・・・・・、 1か月前に民進党の代表に返り咲き党再建をめざしてコブシを振り上げていた前原代表が解党してまでも安倍政権を打倒を唱えた思惑とは・・・・・

毎日流されている混迷の政治ドラマには有権者はいい加減ウンザリしながらもその行方に興味深々というところでもあります。 
各党代表の思惑は察することよりも、肝心の”国民”生活、危機迫る安全保障、高齢化社会の保障等々の重要課題に真に迫る論争展開を期待したいのですが・・・・・

選挙に勝ちさえすればよい、ナリフリ構わず代議士の座をしがみつく姑息な候補者が意外と多くの票を獲得するという摩訶不思議な政治の世界であることが現実である。 それゆえ、有権者の良識ある貴重な一票が何かを変えるかもしれません。  ハイ!!

 

 

 


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