<愛車>診断!!

 知っておいて損はしません。!! 

 愛車に鈑金/塗装をすると、価値減価になりますか?  😥 

外装部品(パネル)、骨格部位、各パネル類、メンバー等を下記の写真で参照してください。

body-parts

 

【 無修復歴車 】 とは ??

事故車(修復歴車)とは一般的にはパネル、メンバーに、修正跡及び交換跡があるか無いかによって判定されます。前後バンバー、フェンダー、ボンネットフード、ドア、トランクフードなど修理、交換はその対象にはなりません。

(下取、買取時に査定士はポイント箇所を素早くチェックし修復歴有無の判定をします。その修復歴有と判定されれば大きな減額査定となります。≪ 価値減価 ≫


 一般的にはカーコンビニ倶楽部に入庫して直されるようなキズ/ヘコミの軽鈑金では事故車の対象とはなりません。しかし、保険扱い修理、新車ディーラー等で行う修理では過剰な交換修理によって価値減価が生じる場合もありますので注意が必要です。
特にリヤフェンダー(クォーターパネル)/サイドシル(ロッカーパネル)/バックパネル(バンバーの内側のパネル)等の交換は、鈑金技術で済む程度のものであれば交換することはお勧めいたしません。
  下取/買取の査定上では、その箇所に交換跡(XX)と記入されるのと鈑金跡(W)では大きな評価の違いになります。
鈑金/塗装で綺麗に直るものなら評価価値からいえばその方がベターです。それと、どんなに小さなキズでも塗装をするということは塗装跡(W)がチェックされ評価減になることは否めません。
 
 ドア、フェンダー等々のパネルにエクボ程度(3~5cm)の凹みが出来た場合、鈑金で凹みを直し、塗装はほとんど1パネルするようになります。このようなケースには、”デントリペア”という工法で直されることをお勧めしております。
プロの判断による研磨等(ポリシャー)で消えるようなものであれば敢えて塗装修理もしないでほうが費用面でも、愛車の価値面でもベターなことだと思います。